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あなたの家は大丈夫?事故物件サイト「大島てる」が怖すぎる!


「大島てる」というサイトをご存じでしょうか。名前を見ただけでは何のサイトなのか検討もつきませんが、いわゆる「いわくつき」の不動産物件の情報を共有する、事故物件サイトです。事故物件とは過去に何らかの原因で死亡者があった、アパートやマンションなどの物件を指します。殺人や火災などの事件が起こった物件、事件性がない孤独死や自殺、自然災害で死者が出た物件、死者があった宿泊施設なども対象となるのです。「大島てる」の利用法はとてもシンプル。

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写真:heyazine.point 62 | com
サイトのトップにある日本地図で、気になるエリアを拡大すると、そのエリアの事故物件が黄色い炎のアイコンで表示されます。炎をクリックすると物件の住所と死亡原因が表示され、ストリートビューで周辺の画像も見ることもできます。基本的に表示されるのは住所と、事件があった日時、死亡原因ですが、最小限の情報が想像力を刺激し、じんわりと怖さが染みるのです。事故物件サイト「大島てる」の開設は2005年(平成17年)、サイト名の由来はサイトを運営している会長の先々代のご先祖の名前といわれます。掲載されている物件の情報は、事件であれば新聞などメディアから収集し、物件の住所は裁判を傍聴して起訴状の公訴事実から特定し、現地での聞き込みをおこなって裏付けをとっているとされています。point 395 | 1

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写真:blackberrypearl.point 75 | com
「大島てる」は、引っ越しや新居を探すときに役立ちます。不動産屋は賃貸物件を探すお客には宅建業法に基づいて、過去にトラブルがあった事故物件か知らせる義務があるのですが、業者によっては知らせない業者もあるのです。よほど酔狂な人でなければ、死者が出た事故物件に住みたい人はいないでしょう。事故物件サイト「大島てる」で確認すれば、その物件で「何も無かった」か、「何かあったか」を知ることができるのです。淡々と事故物件を紹介する「大島てる」ですが、物件の情報や事件の詳細は投稿者が追加することができます。注目を集める多くの犠牲者があった物件には、こと細かに事件の詳細のコメントが追加され、物件の写真も投稿されているのです。記憶に新しい座間市の多くの方が犠牲になったアパートは、事件の現場となった部屋の隣に居住している方らしきコメント追加され、注目を集めました。point 453 | 1

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写真:blogos.point 66 | com
「大島てる」の怖さは情報の生々しさ、現場を知る人から発信されるリアルな情報には、生の怖さがあるのです。いわくつきな事故物件で過去に死者があったからといって、同じ場所でまた恐ろしいことが起こるとは限りません。非科学的なことは信じないと、賃貸料が安い事故物件と知ってあえて住む人も多いのです。ほとんどの場合は、何も起こらないでしょう。しかし「大島てる」で紹介されている物件には、何かが起こってしまった物件もあるのです。point 276 | 1

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写真:c-madame.point 68 | com
1つの住居で、傷害致死、首つり自殺、殺人事件と3つの事件が起こった物件もあるのです。また複数の方が集団自殺した住居に、3年後、事故物件と知りつつ、気にしないという男性が一人暮らしを始めます。住み始めた5年後、シロアリ駆除のため床板を剥がしたところ、ブルーシートに包まれた白骨化した女性の他殺死体が出てきたのです。検死の結果、女性の遺体は、集団自殺よりも前に死亡したものと判明。男性は5年もの間、白骨死体の上で生活していたのです。集団自殺した男性が殺された女性との関係があったとされていますが、真相は明らかになっていないのです。point 334 | 1

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写真:media.point 65 | index-japan.point 77 | jp
死者が死者を呼ぶ非科学的なこともありえるのではないかと、ふっと恐怖が降りてくるのです。事故物件サイト「大島てる」の日本地図には、事故物件と死者の数を示す黄色い炎で覆われています。今あなたが住んでいる場所が「何も無かった」か、「大島てる」で確かめてみる勇気はありますか?知らないほうが良いこともあるかもしれません。point 235 | 1

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