闇営業問題により、所属事務所の吉本興業から謹慎処分を受けていたロンドンブーツ１号２号・田村亮さん（４８）が、今月１０日に芸能活動を再開することを発表。それに伴い、相方の田村淳さん（４６）が設立した「株式会社LONDONBOOTS」との間で専属エージェント契約を結ぶことを発表しました。
２１日、電子書籍配信サイト・コミックシーモア主催の『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞２０２０』の授賞式に、田村淳さんが登場しました。同授賞式は、「２０２０年に電子でヒットしそうなコミック」をコンセプトに選び抜かれたコミックがそれぞれ受賞し、投票数が最も多い大賞には『酒と恋には酔って然るべき』（秋田書店）が選ばれました。
イベントは都内で開かれ、トークコーナーでは淳さんやタレント・池田美優さん（２１）が自身の好きな漫画を紹介。淳さんは、「横山光輝先生の『三国志』を２０回くらい読み直しています。揺れ動く激動の時代をわかりやすく表現してくれていて、胸に刺さります」と三国志の大ファンであることを明かしました。また、「６０巻くらいあるので、女子に薦めても読破できる人がなかなかいなかった。でも今の奥さんだけは読破してくれて、それが結婚の決め手の１つになりました」と、知られざる妻とのエピソードも披露すると、会場からは驚きの声があがります。
イベント後には囲み取材を受けた淳さん。話の話題は、亮さんの活動再開について質問が寄せられます。「お仕事はメールでしか受け付けてないですけど、ありがたいことにコンビの仕事のオファーがものすごい数が来てる。１日に２００件くらい」とかなりの数の仕事の依頼が入っているそうです。しかし、中には怪しいオファーもあるそうで、「『これ大丈夫かな？』っていうのをジャッジしないといけない。反社チェックしないと同じことになっちゃう」と苦笑い。
また、数多いオファーの仕事内容については、「地上波はまだ来てない。どっかの花束贈呈式とか。花束贈呈式の人だと思われてるんですね。闇営業で花束贈呈式してたから（笑）。『うちの会社でも』っていうのはすごくある」と、まさかの“闇営業効果”があるようです。淳さんは、１４日に自身のツイッターで、コンビとしてのトークライブ『family』を開催すると発表しています。そのため、報道陣から亮さんに関する質問も「そのへんはまた３０日に」と具体的な活動予定については笑顔で交わしていました。
ネット上では、亮さんにエールを送る声が多く寄せられていて、中でも「淳はやっぱ凄い。なんだかんだで淳の力もありの復帰だと思う。」「なんと言ってもこの2人の仲の良さ！淳が亮をしっかりサポートしてる。」「淳さんが事務所も設立し、見捨てずにサポートしたことも大きかったと思う。亮さんの復帰は不快感はないし、世間も多くの人が応援してると思う。」「今まで、淳さんはあまり好きではなかったが、この件で見直した！」と淳さんのサポートに感心する声があがっています。