みなさんはNARUTOに登場する「のはらリン」を知っていますか?はたけカカシやうちはオビトと同じミナト班の一員です。喧嘩ばかりしていたカカシとオビトを仲良くさせていた医療忍者です!今回はのはらリンについてまとめてみました!
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NARUTOに出てくる「のはらリン」って何者?
「のはらリン」は漫画「NARUTO」に出てくる医療忍者で、カカシやオビトと同じくミナト班の一員で、優しい性格の忍者でした。
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原作ではカカシの過去話にあたる外伝で初登場していて、ずっとリンと書かれていて苗字が出てきたのは、かなり後のことでした。そのため、「のはらリン」という名前はあまり浸透していません。リンはオビトから好かれていたのですが、カカシが好きだったため、三角関係のような状態になっていました。しかし、オビトが無茶なことをしようとすると注意して、火影を目指しているオビトにとって支えとなっていたのがリンです。リンの両親は忍ではないので、元々忍として生まれたわけではありませんが、医療忍者となった理由は戦い傷付いている忍者を救うためです。そんなリンはある事件に巻き込まれていくことになります。point 353 | 1
リンはオビトの写輪眼をカカシに移植するほどの腕前!
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「第三次忍界大戦」において上忍に昇格したカカシは、ミナト班としてオビトとリンを連れて神無橋の破壊を行う任務に行きます。そこで岩隠れの忍と戦うことになるのですが、オビトと連携を取ることができませんでした。そのため効率を考えて、カカシとリン、ミナトとオビトのチームに班が分かれてしまいます。そんな中リンが霧隠れの忍に攫われてしまい、ミナト不在の中カカシとオビトはリンを救出するために奮闘します。戦っている最中に、カカシはオビトを庇い左目に大きなケガをしてしまいます。傷付いたカカシを見たオビトは、写輪眼を海岸して敵を一掃するのです!これによりリンの救出には成功したのですが、左目に重傷を負ったカカシは岩が落ちてくることに気付かず落石に巻き込まれてしまいます。カカシを助けようとしたオビトは、岩の下敷きになってしまい致命傷を受けてしまいます。point 368 | 1
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カカシのためにオビトは写輪眼を移植することを決意し、リンに移植をお願いします。敵が迫ってきている中、精神的にも状況的にも厳しい状況で、13歳のリンは写輪眼の移植に成功します。緊迫した状況の中で、目の移植に成功するほどの腕前を持っていたリンの医療忍術は、さすがとしか言いようがないですね!
リンは三尾の人柱力になりカカシの手で死ぬことを決意する
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オビトは死んでしまいましたが、リンとカカシは生き残りました。しかし、うちはマダラによりリンは霧隠れの忍に誘拐されて、三尾の人柱力にされてしまいます。これにより、リンは木の葉の里を崩壊させるための存在となってしまいます。カカシの手によってリンを取り返し木の葉の里に帰ろうとしますが、自分の中にいる三尾が暴走してしまうことを知っていたリンは、みんなを守るためにカカシの雷切に自分から突っ込み死んでしまいます。生き返っていたオビトは、この現場を目撃しカカシを憎むようになっていきます。さらに、カカシとオビトはリンの死によって、二人同時に「万華鏡写輪眼」という特殊な目を開眼することになりました。木の葉の里とみんなを守るために、死んでしまうことを決意したリンの気持ちを考えると悲しいですね。point 432 | 1
まとめ
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今回はのはらリンについてまとめてみました!NARUTOのストーリーを知っていく上で、リンは非常に重要な存在でしたね。カカシとオビトにとって、とても大事な存在だったからこそ、カカシとオビトのすれ違いを生んでしまいました。登場回数の少ないリンですが、人気キャラクターになっているのは、こういった背景やリンの優しい性格からでしょう!