小栗旬さんは1982年生まれの日本の俳優で、声優です。東京都出身で、父は舞台監督、母はバレエの先生、兄は元俳優、妻はモデル兼女優という芸能一家で、小6の時にオーディションに応募し、エキストラとして活躍します。
写真:ishiharasatomi-fan.pink
1998年にテレビドラマで初めてレギュラー出演し、2000年にはドラマで耳に障害を持つ難しい役を演じました。2003年舞台に初出演したり、単発ドラマにおいて初主演を果たします。2007年にはラジオのパーソナリティに抜擢され、テレビドラマで演じた役でブレイクし、一気に人気に火をつけます。その後は映画やテレビドラマなどの多くの作品に出演し、そのほとんどの作品がヒットしました。
写真:mbok.jp
2008年には連続ドラマにおいて初主演を果たし、各新人賞を受賞します。2009年には大河ドラマに出演すると、時代劇作品の出演が続きました。俳優業の他には映画監督デビューを果たしたり、2014年にはアニメの実写版にも挑戦しています。
写真:matome. naver. jp
小栗旬さんの父親である小栗哲家(おぐり てつや)は1949年生まれの舞台監督です。日本舞台監督協会の理事で、小栗旬さんは次男にあたります。小栗哲家さんは1972年から舞台監督の助手として活動をスタートし、1976年には初めて舞台監督を担当します。その後さまざまなオペラを手掛けるようになり、「ウィーン国立歌劇場」やミュンヘンの「バイエルン国立歌劇場」、ニューヨークの「メトロポリタン歌劇場」などの公演を多く手がけています。
写真:yurumire.com
サウンドプロジェクトも行っていて、マルチな才能を発揮しています。自ら舞台監督集団を主宰していて、1992年には「愛知芸術文化センター」のセレモニーを開催したり、1998年「びわ湖ホール」のオープニングガラを担当しました。1999年には同劇場でオペラを手掛けたり、その他にはたくさんの来日する海外での有名オペラハウスの引越し公演やフェスティバル、オペラシリーズなど手がけています。
写真:geisposoul.com
現在は東京芸術大学大学院の音楽研究科応用音楽学の非常勤講師で、「兵庫県立芸術文化センター」の企画制作アドバイザーに就任しています。小栗旬さんの母親はバレエの先生で、バレエスタジオを開催し、バレエを教えています。お兄さんとお姉さんがいて、お兄さんは30歳までは俳優として活動していて、その後父親の会社に就職し、現在は舞台を演出したり、ファッションブランドの立ち上げを行っています。
写真:ishiharasatomi-fan.pink
小栗旬さんの妻は女優でモデルで、テレビなどのメディアにおいて幅広く活躍しています。小栗旬さんと2012年に結婚していて、奥さんとのなれそめは、2007年にアメリカのアニメ映画での日本語吹き替え版の声をお互い担当していて、2008年のテレビドラマで共演し、一気に親しくなりました。同年5月には交際が明らかになり、当時奥さんのブログでは「彼は大切な大事な存在です」とのコメントがあったり、小栗旬さんもラジオ番組内において「大切なガールフレンド」とそろって交際を宣言しました。
写真:socialnewsjapan.hatenablog.com
奥さんの方は以前からブログの中で小栗旬さんとの親しそうな写真をアップしていましたが、入籍日から考えて2008年頃からお付き合いがスタートしたと言われています。2008年のブログでは二人の姿を披露していて、付き合う直前になるでしょう。その後破局報道があったり、小栗旬さんの浮気などが報じられましたことがありましたが、2012年に結婚します。2012年に沖縄において身内のみで結婚式を行っていて、2013年には友人や業界人を招いてハワイで結婚式と披露宴を行いました。小栗旬さんの演技力の評判は高く、有名演出家の舞台や有名監督の映画に出演していて、今後の活躍が期待されるでしょう。