兵庫県内の公立中学校の陸上競技部の女子生徒が合宿中、顧問をしている男性教諭からわいせつ被害を受けたと訴えている問題で、兵庫県教育委員会は14日、顧問の40代の男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表しました。
顧問の教諭は現在も、行方が分からないままとのことです。
兵庫県教育委員会の発表によりますと、
懲戒免職処分を受けた兵庫県内の中学校の40代の男性教師は去年11月10日、
顧問をしている陸上部の合宿中に女子生徒が寝ている部屋に入り、不適切な行為をした後、
自分の車で宿舎を出たまま2か月以上にわたり無断欠勤を続けており、
今も行方が分からなくなっているとのことです。
朝になって女子生徒が別の顧問に被害を訴えましたが、男性教師はすでに車で宿舎を立ち去っていました。
処分の理由について、県教委は「教諭から事情を聞けていないが、地元教委を通じた報告などから総合的に判断した」と説明。「被害者保護のため」として、教諭の氏名を公表していません。
また、男性教師には逮捕状が出ていて、
兵庫県教育委員会は「部活中の出来事で極めて遺憾。早く出てきて生徒に謝罪してほしい」としています。
兵庫県警は今後も、男性教諭を強制わいせつの疑いで捜査を進めるとのことです。
これら一連の報道を受け、ネット上からはこんな意見が寄せられています。
「最近、この手のニュースばかり。
理性より性欲が勝ってしまうのか?
その後の事を考えないアホばかり!」
「やはり、名前が出ていない。日本の先生には多いらしい。」
「指導している部では優秀な成績を残し
過去にも取材を受けたりして
割と有名な顧問だったらしいです
そして妻も子もある身だそうで…」
などのコメントが寄せられていました