ナッツ姫の妹!?『水かけパワハラ姫』
客室乗務員のナッツの出し方に立腹して搭乗機を引き返させた「ナッツ姫」の騒動から3年余り・・・。
今度はその妹の大韓航空専務にパワハラの疑いが持ち上がっています。
警察も捜査に乗り出し、財閥一家の懲りない醜聞に市民もあきれているようですね・・・。
一体、何をやらかしたのでしょうか?
パワハラ騒動
韓進グループチョ・ヤンホ会長の次女で、大韓航空広告担当専務のチョ・ヒョンミン氏(34)が広告代理店社員にパワハラ行為をしたとの疑惑が浮上している中、同氏と推定される人物の怒鳴り声や罵声が録音されている音声ファイルが公開されました。
パワハラが起きたとされるのは3月16日。
聯合ニュースなどは、ヒョンミン氏が大韓航空本社の会議で、質問に答えられなかった広告会社員の顔に水をぶちまけたと報じたのです。
ネット掲示板への匿名の書き込みで、この騒動は明るみに出たようです。
コップを床に投げつけ、罵声!?
広告業界によると、ヒョンミン氏は最近、大韓航空の広告担当会社L社との会議中に担当者に向かって水のコップを投げたといいます。
会議に出席した広告会社のチーム長級職員が自身の質問に適時に返事ができずにいると、コップを床に投げました。
担当者の方向に投げられたため水が飛び、それでも怒りがおさまらずに該当チーム長を会議室から追い出したそうです。
L社は大韓航空の主要広告を企画した韓国内の広告会社。ヒョンミン氏は会議に出席した職員に、英国便広告キャンペーンに関連し英国の就航地を尋ねたことが分かりました。
広告業界はクライアントが会議過程で不満を表わしたり問題点を指摘したりすることはありますが、水をかけて会議室から追い出すのは酷いという反応です。また、L社の社長がヒョンミン氏に謝罪したことも伝わり、“甲乙”の度が過ぎているとの指摘も出ています。
謝罪済み・・しかし・・・?
これに対し、大韓航空はヒョンミン氏がコップを床に投げたのは確かだが、L社の社長から謝罪を受けたとする内容は事実ではないとの立場を示しました。以後ヒョンミン氏は会議に参加した広告代理店の職員に個別にメールを送って謝罪したという説明です。
問題はヒョンミン氏のこうした行動が初めてではない可能性があるという点。
ヒョンミン氏数年前にもL社との会議過程で、激怒と共に飲料水を投げていたことが分かったのです。
今回はL社のオンライン掲示板に職員が暴露したことで発覚しただけで、類似事例がさらにあるとのうわさです。
匿名のL社職員は「ヒョンミン氏が似た行動をとったのは初めてではない」と述べています。
大韓航空は停職処分を発表・・
大韓航空は、警察が・ヒョンミン氏に対しパワーハラスメントの疑いで調査を開始したことに伴い、16日付でヒョンミン氏を停職処分としたと発表しました。
同社は発表文で、調査の終了後は適切に対処する意向を示しています。
韓国国民は、
・見るたびにストレス…本気で恥ずかしいです。
・ピーナッツ・コップ航空に変えろ。
・商標登録の取消審判を請求する方法がありますね。最終的な判断は最高裁が下す!
・不買運動をしよう。
など、厳しい反応を見せています。
また、日本では「韓国版、富田真由美議員」などの声も上がっています。