12日放送の日本テレビ「衝撃のアノ人に会ってみた!」(水曜後7・00)に フィギュアスケートの本田真凜(18)、望結(15)、紗来(12)が出演、女優とスケートの二刀流で活躍している望結が 姉妹への「本音」を打ち明ける場面がありました。
久々の再会となった姉妹に密着
3人は 今年1月2日、兵庫県のスケートリンクで新年初滑りを楽しんだが、半年ぶりの再会だったといいます。昨年末の全日本選手権で 8位入賞した 姉・真凜が 米国を拠点にトレーニングしているため、3人が顔をそろえるのは年に2回ほどという。
番組では久々の再会となった姉妹に密着しました。望結は昨年、突如スランプに陥りました。ここ2年ほどで身長が10センチ以上伸びた影響で、ジャンプに精彩を欠き、昨年の中学全国大会では 9位に終わりました。「ダメすぎて…」と悔しさを隠し切れない望結が、姉・真凜に「何年で戻った?」とアドバイスを求める場面もありました。
2016年にジュニア世界一になった真凜も、同じ悩みを抱えた時期があったため、妹に「ジャンプを作り直した」ことを伝えていました。
こうしたやりとりの後、望結が「今だから言えると思うんですけど…」と前置きし、姉妹に隠してきた“ある思い”を吐露しました。
「2人に申し訳ない気持ちがあった」望結の告白
7歳のとき出演したドラマ「家政婦のミタ」でブレークし、女優とスケートの二刀流で活躍を続ける望結。「お姉ちゃんもすごく頑張っているし、妹もすごく頑張っているのに、なぜか“本田望結の姉”“本田望結の妹”と言われる。2人に申し訳ない気持ちがあった」と打ち明け、「だから どんなに辛くても(女優とスケートの)両方を続けてこられたと思う」とも振り返りました。
これに対し、姉の真凜は「たくさんいろんな声があるけど、2つともやっているから望結なので 応援したいと思います」と 妹を思いやりました。
望結は「(両立について)迷ったこともあったけど、大学までは続けると決めたので、スケートでもちゃんと結果を残したいと思います」と決意を語りました。
最後に、海外の大会で初優勝を飾った末っ子の紗来は 今年の抱負を聞かれ、「全日本ジュニアに行けるようにしたいのと、人間的に良い人になりたい」と答えました。姉2人とも「話がデカい!」と末っ子の成長ぶりに驚いていました。
姉妹3人の仲がいいのは素晴らしい
姉妹3人の出演には、多くの応援のコメントが寄せられたようです。
《2足のわらじでもいいじゃない。二刀流の何がダメなのか。素晴らしい事です。
彼女がやると決めたのなら、それがベストなこと。スケートに学校に女優と、ホントに忙しく大変に見えるけど、その状況だからこそ彼女が頑張れるのだと思います。いつか全日本で滑ることができる日を待っています 》
《ほんと「望結ちゃんのお姉ちゃんの真凜ちゃんをゴリ押し」的な雰囲気は気の毒に思う。
仮にそんなメディアがあったとしても、それは大人が勝手にやってること。望結ちゃんも、真凜ちゃんも悪くないし、頑張ってなきゃ、あの場に立てないでしょ 》
《 女優とフィギュアの二刀流を批判する人はいるだろうが、私はそれでいいんじゃないかと思うよ。自分で決めたことだしね。行けるとこまでいってほしい。あと、姉妹3人の仲がいいのは素晴らしいね 》
等など、さらに 本田姉妹を好きになって 応援したいと思う視聴者が 多かったのではないかと思います。