GW 偽メールに騙される人続出!?
今年のゴールデンウイークは楽しく過ごせましたか?年末年始、GWなどの休み またはその前後になると迷惑メールを送りたくなる輩がいるようで、今回のGWではAppleを名乗るまたはitunesを名乗ったフィッシングメールが出回りました。あなたは大丈夫ですか?引っかかってはいませんか?
今回は、そのメールのキャプチャーを紹介します!
どんな偽物メールが届くの!?
一昔の偽メールでは、メールのデザインがチープな物や、クリック先のURLがデタラメだったりと明らかに詐欺と判別出来る物がほとんどでした。しかし最近の偽メールは、まるで本物!欠点が改善され、ITリテラシーの高い人でもクリックしてしまうのでは無いか?と思わせるレベルになってきているのです。
Appleユーザーはご存知だと思いますが、Apple会社からのサポートメールはシンプルなデザインが多いです。今回の偽メールは、シンプルなデザイン、また、クリック先のURLも「www.
apple-id-jp.
com」等(複数のURLが利用されていることが確認されているため、受信メールによっては本メールとは異なる可能性が有る)、appleという単語が入っていて、一般の方で有れば誤ってクリックしてしまうかもしれない巧妙な物になっているのです。
『本物』『偽物』どう判断する?
Appleからのサポートメール。こういったメールは、受信者からしても大切なモノですよね。どうやったら本物か、偽物かを判断できるでしょうか?
・メーカーの公式サポートに問い合わせしましょう!
メーカーの公式サポート窓口に連絡するのが一番確実な方法ですね!まず、メールが来ても変身や、クリックなんてしてはいけません。返信してしまうと貴方のメールアドレスが実在しており、反応するタイプの人間だとサイバー攻撃者側に教えてしまうことになるのです。
・件名でインターネットを検索してみましょう!
一定期間内に大量に複数の人に配信している場合が多い偽メール。怪しいと感じたらTwitterに投稿したり、ブログに書いたり、あるいはメーカサイトにてフィッシングメールに関する注意喚起が掲載されていることも有ります。「アカウント停止のお知らせ」や「ID変更のお願い」等のメールを同時期に大勢の人が受信しているような場合は「フィッシングメール」で有る確立が高まるのです。
騙されないで!
一昔までは、『こんなのに騙される人いるの!?』レベルで雑な感じだった偽メール。しかし、最近は超本気出しています…。サイバー攻撃者は「どうすればメールを開くか?URLをクリックするか?」を真剣に考えてフィッシングメールを送信するため、受信した人は本物のメールと誤認してサイバー攻撃者の罠に引っかかてしまうことが増えているようです。
今回、Appleの偽メールは『アカウントがロックされます』という内容なので、受信者も焦ってしまうかもしれませんね…。こういった悪質な偽メールに騙されないでくださいね!