電子レンジは生活するにあたって無くてはならない家電製品のひとつですが、食材によっては電子レンジで温めるのにふさわしくないものも存在します。今回はそんな電子レンジで温めてはいけない食材についてまとめてみました。
お茶を飲むためにお湯を電子レンジで温める
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日本人ならば愛してやまない日本茶。沸かしたお湯を急須に入れて飲むのが一般的ですが、お湯を沸かすのが面倒で、電子レンジで温めたお湯で飲む方もいらっしゃると思います。しかしこれは大きな間違い。日本茶は何よりもお湯の温度が大切のため、電子レンジでの熱いお湯を注ぐとお茶の栄養素が破壊されます。
ブロッコリー
写真: shinr.info
電子レンジの熱が通りやすい食材として、ブロッコリーを電子レンジで調理する方も多いですが、電子レンジでの調理で97%の栄養素を失うということで、電子レンジでの加熱をするのに最悪な食材のひとつとして数えられています。
冷凍肉
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冷凍肉を電子レンジで温めたことのある方はお分かりだと思いますが、電子レンジで温めても均一に解凍されないため、細菌の繁殖の原因につながります。そのため冷凍肉は食べる前日の夜から自然解凍するのが正しい食べ方のようです。
ゆで卵
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ゆで卵を電子レンジで加熱したら爆発するというのは誰もが知っていることなので、あまりやらないとは思いますが、どうしても電子レンジで加熱したい、という場合はゆで卵の表面に穴を数箇所開けてから加熱してください。
母乳or粉ミルク
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電子レンジで温めた母乳or粉ミルクも均一に温まらないうえ、何よりも赤ちゃんが火傷を負う可能性大。また、母乳の場合、免疫強化のたんぱく質の一部が破壊されることもあります。
アルミホイルで包んだ食材
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アルミホイルに包まれたまま食材を加熱すると、アルミニウムから出る金属物質の熱により、食材に染み込む可能性もあり、また火災の原因にもなります。
発泡スチロールに入った食材
写真: xn--4zq76a84dz94bt3g.com
プラスチックのほとんどに化学物質が含まれています。そのため、発泡スチロールに入った状態で加熱をすると化学物質が食材と混ざる可能性大。必ず別の容器に移してから加熱しましょう。
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