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ヨネックスと言えば、テニスラケットを思い浮かべますよね。
古くは、プレテニスプレイヤーの松岡修造さんがのCMを思いうかべるのではないでしょうか。愛用テニスラケットがヨネックスをもって松岡さんがプレーするシーンが有名ですよね。
そんなヨネックスはテニスラケットやバドミントンのラケットだけを作っているわけではありません。なんと人気ウインタースポーツスノーボードも開発しているのです。ここではヨネックスのスノーボードの特徴や愛用者らを紹介しましょう。point 290 | 1
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◼︎ヨネックスのスノーボードは軽量さが魅力!
ヨネックスのスノーボードの特徴は、最先端カーボン技術を結集したため、とにかく軽いんです。
その重さは、実に2090g(154cmモデルの場合)、世界トップクラスの軽量化を実現しています。
雪の上を効率良く滑るのに欠かせないのが軽量化です。同サイズのスノーボードであっても軽量であるほどより早く滑り抜けられます。しかし軽量化すると耐久性に問題が生じてしまいますよね。
ヨネックスは新型軽量コア構造「カーボンシェルドマイクロコア構造(CSMC)」を採用することで強度の問題をクリアしました。
従来の構造では、カーボンの芯材に折板屋根のような形をしたカーボンウオールコアを使い、その上下を3枚ずつの補強材で挟み込んでいました。
ヨネックスは、このカーボンの芯材に衝撃吸収力の高いマイクロコアに変更し、さらにカーボンの殻でコーティングするように加工、そして上下に2枚ずつの補強材で挟み込むことで軽量化を実現しながら、従来と全く変わらない強度を維持しました。
スノーボードでは、滑るだけでなくジャンプ・着地・回転するなどの激しい動きを繰り返すたびに地面からの衝撃とプレイヤーの体重がのしかかりますが、新型構造のヨネックスのスノーボードならしっかりと衝撃吸収してくれるので、安心した体を委ねられます。
ヨネックスのスノーボードは、強度はそのままに軽量化を実現したのが魅力なんですよ。point 665 | 1
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◼︎ヨネックスのスノーボードのモデルと愛用選手を紹介!
そんな高品質なヨネックスのスノボードは、プロボーダーたちにも愛用されています。
日本人では青野令さんが愛用者です。ワールドカップでは実に12勝をマーク、2016年には3度めの総合優勝を飾っており、高いエアとフラットスピン、回転数の多いトリックが知られています。
フリーライディグに強いアントワンヌ・トゥルションも愛用者です。甘いマスクに野性味溢れるプレイスタイルが知られており、ハイジャンプでのバランスが良く2013年トヨタビッグエアで優勝、2017年ワールドカップモスクワ大会で準優勝した注目の実力派です。point 344 | 1
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トリノ、バンクーバー大会など4つの冬季五輪にスペイン代表として出場したハーフパイプのスペシャリストであるケラルト・カステリェトも愛用者です。
将来が期待される戸塚優斗は、まだ高校生の若手のホープです。パイプでは大人顔負けのジャンプ力が特徴です。回転数の多いF1440、F1260、ダブルコークなどをハイ雀夢と組み合わせた魅せるプレイスタイルです。2017年全日本選手権で優勝、ニュージーランド・カードローナで行われた2017年ワールドカップではハーフパイプで優勝しています。
この他にもカナダのマックス・エバーハート、スロベニアのティム’・ケビン・ラバニャックなど他と契約しており、いずれもスノーボーダー界で知る人ぞ知るプレイヤーたちです。point 380 | 1
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◼︎まとめ
ヨネックスといえばテニスラケット、あるいはバドミントンのラケットを思い浮かべる方が多いですが、実は、スノーボードにおいても世界屈指の高品質製品を開発しています。
強度と軽量化を両立させた最新スノーボードは、プレイスタイルや競技に合わせて6種類があり、バージョンまでを含めると24モデルあるため、自分にあったスノーボードを必ず見つけられます。冬季五輪では、ヨネックスのスノーボードを愛用するプレイヤーたちに注目しましょう。point 283 | 1