国内でも多数翻訳された「ノストラダムスの大予言」シリーズの著者である五島 勉さん(享年90)が先月16日に世を去った事実が後に伝えられたと、日本の週刊メディアである週刊文春が21日伝えました。
五島さんの妻は、週刊文春とのインタビューで、「夫が2年半前から心不全などの合併症を患い、病院に通っていた」と話しました。しかし、今年に入って膿疱性湿疹が再発し、食事に困難があったために、6月初めに入院したが、結局先月16日に亡くなったと話しました。1929年に北海道で生まれた五島さんは「ノストラダムスの大予言」シリーズで知られる記者で作家でした。point 234 | 1
第2次世界大戦問題を扱う作品を書いた五島さんは1969年、女性雑誌でフリーランサーとして働きながら「ノストラダムスの予言書」に接しました。彼は1973年に『諸世紀』という題名で予言書を翻訳して日本で出版し海外でも彼の本が紹介されました。
彼の「大予言」シリーズは日本だけでも250万部以上が売れ、1998年までに計10冊のシリーズが出版されています。「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」という予言について『1999年7の月に人類が滅亡する』という解釈をし、公害問題などで将来に対する不安を抱えていた当時の日本でベストセラーとなりました。point 214 | 1
五島さんが著作した2019年のシリーズには・・・
『日本もノアの洪水レベルの大洪水に見舞われる！』『日本に大量移民が押し寄せて滅亡！』『トランプ大統領の「エルサレムが首都」発言により、宗教過激派激増、日本もテロの標的に！』『気温100度以上に!? 温暖化が劇的進行』『アメリカが史上最大の地震に見舞われ、日本も被害に遭う』などの予言が記されています。全て解釈で書かれたものなので、実際に起こるかどうかなどはまったくわかりませんね。
五島さんの妻は彼の人柄をこう振り返りました。「趣味がない人でしたが、手相をみてくれることはありました。決して明るくはないけど、優しい人でした。亡くなる前には、地球の気温が上がっていることに、『”日本沈没”みたいになりかねないね』と話していました」と明かしました。point 202 | 1
日本沈没とは過去にも映画やドラマになっていますが、地球温暖化で自然災害が起き日本が崩壊していくようなないようになっており、五島さんはもしかしたらそのことを話しているのかもしれませんね。
地球温暖化で日本が沈没する可能性は0ではありません。もしかしたら五島さんのこの一言が本当に起きる可能性もあり得ますよね。。。