中国事情に詳しいジャーナリストの近藤大介さんが、北朝鮮の動きについて語ったのでした。
北朝鮮が過去最大規模の軍事パレードを行ったことについての内容で、そのパレードには大陸間弾道ミサイル「火星17」や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)など、新型兵器が多く登場したことを紹介していきました。
金正恩が「我が国が持つ核武力を最大限のスピードで強化・発展させ続ける。どんな勢力であれ軍事的対立を企てるなら消滅するだろう」と発言。
近藤氏は「ロシアが戦術核を使うんじゃないかと言われている。核実験の価値はものすごく高い。世界に見せつける、特にロシアに持ってるよと見せつけたい」と説明したのでした。
そして、北朝鮮の兵士らが、ウクライナ侵攻に参戦する可能性についても指摘し、「ウクライナ侵攻が長期化すると、当然、ロシアで反対運動が起こって、これ以上ロシア軍を死なせるのかと運動が起きる。1960年代のベトナム戦争でもアメリカで起きた。アメリカはどうしたかというと韓国に頼んだ。韓国は30万人をベトナムに送って、経済援助をたくさんもらって“漢江の奇跡”を起こした」と語ったのでした。
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