覚醒剤取締法違反と医薬品医療機器法違反の罪に問われた、シンガー・ソングライター槇原敬之被告。6月17日、槇原被告の裁判が開かれるようです。一度は逮捕されたものの、名曲「世界に一つだけの花」を生み出し劇的復活。しかし、待っていたのは再びの逮捕…。
2018年、槇原被告は当時住んでいたマンションの一室で、覚醒剤などを所持していたとして今年2月に逮捕。3月に保釈されています。初公判は東京地裁で開かれ、即日結審する見込みだそうです。
そんな槇原被告は1999年にも覚醒剤の所持と使用で逮捕起訴され、懲役1年6カ月(執行猶予3年)の有罪判決を受けています。
当時は「法を犯すことの重大さを痛感いたしております」「今後は絶対にこのようなことを起こさないと堅くお約束します」と話していただけに、二度目の逮捕に世間からは呆れる声が多く上がっていました…。
裁判についてネット上では、厳しい声があがる一方で、槇原被告の復活を心待ちにしている人も多く、様々な声があがっています!
《二度と表舞台に出てこなくていい。最近やってないとか関係ない。世間を騙し続けた責任は重い。執行猶予がつくだろうが引退してほしい》
《寂しいですが、やっぱりやめられなかったんですね。検査では出てないけど世間は信用しないでしょ。でもきっと数年後には復帰してるんでしょうね》
《もう生涯やめられない。廃人だよ。引退した方がいい》
《心機一転、頑張って、いい曲作ってほしい!》
《朝からマッキーの『どんなときも』聞いてすごく元気になった…。早く復活してほしい!》
《罪は罪として、否定的な意見があることは理解できる。でもやっぱりファンとしてはマッキーを信じたい。また曲聴きたいし、ライブも行きたい》
二度目の逮捕後、槇原被告の実父・博之さんが週刊誌のインタビューに答え悲痛な心境を明かしていました。
「息子が逮捕されたと知ったのはついさっき。ほんの1時間ほど前のことでした。急にいろんな人から電話がかかってきたり、メールが届いたりして……。もう、体に震えがきました。どうか、嘘であってほしい。二度と薬なんてやらないと思っていました。でも、これが現実なんですね……」
博之さんは槇原被告のやったことは許されないことだと話し、それでも一人息子だから、あとのことは、自分たち親がしてあげないと、と。身内は自分達しかいないと語っていました。
そんな父を一転して絶望の淵にたたき落とした2度目の逮捕。槇原被告にどのような判決が下されるのでしょうか。今後も注目したいところです。