自民党の岸田文雄総裁が、10月4日、第100代首相になりました。
岸田内閣のメンバーも発表され、13人の議員が初入閣となりました。
今回、ワクチン担当大臣を担当するのは、初入閣となる堀内詔子議員です。
記者団に対し、堀内議員は「非常に重い責任を感じている。国民のなかには、ワクチンを2回受けられていない人がまだいる。希望する人が2回の接種を完了できる体制をつくりたい」と意気込みを語りました。
実は堀内議員、『明治の元勲』大久保利通の直系、初代・日本開発銀行総裁だった小林中さんの孫、お父さんはフコク生命の元社長で、上皇陛下と同窓、お母さんは学習院大学の元教授で、伯爵家の血を引いているという正真正銘のお嬢さまです。
堀内議員自身も、学習院大学で秋篠宮さまと同級生だったことがきっかけで、お妃候補と報じられたこともあるそうです。
現在は、お父さんが通産大臣などを歴任した政界の超大物だという富士急行の社長を務める堀内光一郎さんと結婚し、地盤を引き継いで政界入りを果たしました。
堀内議員は、自身の公式HPで「平成2年の衆院選では義父である堀内光雄選挙活動を一生懸命手伝いました。絶対大丈夫と言われた選挙でしたが落選、非常に悔しかったのを覚えています。平成24年、義父が引退することになり、後継者はなかなか決まりませんでしたが、私が父の選挙応援をしていたときの様子が新聞記事にとりあげられており、それを見た女性部の方々から『もう男なんかに任せてはおけない』と後継者に推薦されました」と立候補の経緯を語っています。point 284 | 1
堀内議員は、『女性代議士になりたい』と小学校の卒業文集で書いたそうで、中学時代は主将として関東大会に出場したほどのテニスの実力者だそうです。
料理が趣味という堀内議員ですが、自身のプロフィール欄には『人生の最後に食べたいものはペヤング』と書いてあります。
お嬢様でも、味覚は庶民と同じなようです。
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