過去に放送されたトークバラエティー番組『おかべろ』(関西テレビ)に、ゲストとして出演した博多華丸・大吉と、MCのナインティナイン・岡村隆史が2019 年の事件や騒動を振り返りました。
同番組は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に岡村が常連客、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が店長という設定でゲストとトークを繰り広げるバラエティー番組となっています。しかし、この日進行役の亮は闇営業問題で謹慎となっていたため、NON STYLEの石田明が2代目ダイニングバーの店長役に就任していました。
この日の放送では、世間を騒がせた吉本興業所属芸人たちによる闇営業問題について触れ、岡村と華丸・大吉が当時の裏事情を語りました。華丸は「あの騒動の時ルミネでは、みんなで『あれ直営業やったっけなあ…』とか。『お前、あの時の直営業どうやっけ、反社じゃないよな?』とみんなで確認し合っていた」と振り返ります。
すると、相方の大吉が「でも、何年前まで振り返られるかわからないから」と限界があることを指摘し、「最近は行く暇はないけど若手の頃とかね、それ(直営業)でご飯食べている時期とかもあったわけだから」と、騒動となるまで当たり前のように行われていた芸人の直営業について線引きする難しさを語りました。すると、一連の話を聞いていた石田が「僕のところにも社員さんが来て。コンビで面談があった」と事務所との確認作業があったことを明かします。
面談の際に、「お前ら直営業行ってないか?」と尋ねられた石田は「僕は全然なかったからふつうやったんですけど」と自身は問題がなかったことを明かすも、「ただ、相方の井上からボロボロボロボロ出てきて…おっ…おう意外と行ってんのね…」と、相方・井上裕介が積極的に直営業に行っていたことを知らなかったそうです。さらに、「あいつ1人で行ってるんですよ。ギャラを尋ねたら『えっ、お前そんなにもらってんの?』となった」とその額に驚きを隠せなかったといいます。
すると、岡村も騒動後に苦労していることを明かし、プライベートでファンから写真をお願いされる際に気をつけていることがあるといいます。「(ファンと)ふつうの感じで撮っていると『仲いいのかな?』と思うやん。だから怖い人の横では、わざとこのポーズ(Wピース)をして、仕事のような雰囲気を出すようにしている」と予防線を張っているんだとか。しかし、事務所からの指導の内容に大吉は「対策として、そういう(反社のような)方がいるところには近づかないようにって言われて。おれら、もう50なんやから。それはもう先生が中高生に言うことやんって思った」と本音を漏らし、スタジオの笑いを誘っていました。
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