お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介さんが、30日に自身のAmeba公式ブログを更新。五輪選手村への酒類持ち込みについて思いをつづりました。
東京など緊急事態宣言が出ている所での一般の飲食店の酒類提供・持ち込み禁止が継続されているなか、東京五輪・パラリンピック大会の選手村で「アルコール類の持ち込みが可能」という一部報道が大きな波紋を呼んでいます。
具体的には、選手村内で酒類の販売は行わないものの、選手同士の交流を目的として「持ち込み」は可能だそうで、世間では批判の声が相次いでいるようです。
井上さんは30日、「納得いかない!!」と題したブログを投稿。
「選手達に対して、酒を飲むなとは言わない」とつづるも「それだったら、多数の飲食店が酒類の提供禁止を解いて欲しい。」と訴えました。
また「僕の弟を含めて、知り合いも飲食業をやっていて酒類の提供禁止で大打撃をくらっている。選手間通しの酒が良くて、なんで市民の僕らはダメなんだ!?」と、身内も厳しい状況にあることを打ち明け、「アスリートファースト、オリンピックファーストも大切だけど、それと同じくらい国民ファーストで考えてよ」と思いをつづりました。point 214 | 1
さらに「国のオリンピックをやるために、オリンピックに海外の選手に来てもらうために、色々な方法を取るのはいいとは思うけど、その気持ちが強すぎて国民を置いてけぼりにしちゃったら、そりゃ納得出来ないっていう人が多数出てくるの分かりきった事なのになぁ」と指摘。
「国民もバカじゃないし、せめてもう少し上手く重枠がバレないように、やってくれればいいのになぁ」と国民の気持ちを代弁してくれていました。
この投稿を見たファンからは「正論だと思います」「弟さん…心配です」「選手同士の交流でお酒って本当に必要なんですかね」「飲食店の頑張りの腰を折る決定だと思います」などの声があがっていました。