RADWIMPSで活動中の野田洋次郎。ライブやTwitter、歌詞も含め、そのワードセンスは秀逸でファンの間では『天才』と称されています。普通の人じゃ思いつかないけど、心に来る名言を各場面でまとめてみました。
RADWINPS・野田洋次郎の多彩な才能が名言を生む
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野田洋次郎とは2001年から活動しているRADWIMPSのギター・ボーカル・ピアノで、全ての楽曲の作詞作曲を担当しています。野田洋次郎の凄いところは、何と言ってもその多才さです。6歳から10歳までアメリカで暮らしていたため、英語は堪能であり、さらにRADWIMPSで担当している楽器だけでなく、ベース、ドラム、シンセサイザー、さらにはヴァイオリンまで弾くことが出来るのです。ロックなのにヴァイオリンやピアノを弾くその固定観念に捉われない考え方は、野田洋次郎の様々な名言を生んだ要因なのかもしれません。とにかく、この多才さは音楽者として重要でしょう。
歌詞に込められた恋愛名言の数々
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野田洋次郎の名言で真っ先に取り上げたいのが『歌詞』です。基本的にRADWIMPSでは恋愛の歌を歌っているのですが、実体験を基にした感情を歌詞に込められているため、誰もが共感できる内容になっています。例えばこんな一節「君と書いて恋と読んで僕と書いて愛と読もう」(ふたりごと)。素敵な言葉ですよね。『恋愛』という文字をそれぞれ自分と相手に見立てる、そんな事を歌詞に出来る人はどれだけいるのでしょうか。他にも「こんなに人を好きになっていいんですか」(いいんですか?)のような想像しやすい歌詞も、心に響きます。他にも共感できるような歌詞は沢山あるので、是非、RADWIMPSの曲を聴いてみて下さい。
ファンを大事にするツイッターやライブでの発言
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歌詞だけでなく、野田洋次郎の名言は様々なところに転がっています。特に多いのがTwitterやライブでの発言です。中でも気になったものを少し紹介します。まず「後悔はいつもうらめしそうにちょっと先でこっちを見てるねいやなヤツ」(Twitter)という意味深なツイートです。この言葉の裏には「成功しようとする人間」の事を「うらめしそうにこっちを見ている」と表現している所に、趣を感じます。深い意味のある名言を言ったかと思えば、ライブでは「幸せになんだぞ!」と短いながら、何だか心が温まる発言もします。野田洋次郎は色々な角度から意味のある言葉を作れるようですね。
日々感じたことをまとめた『ラリルレ論』
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こういった野田洋次郎の名言が評判になり、野田洋次郎が日常的に感じる事をまとめた『ラリルレ論』という本が2015年5月16日に発売されました。その中には作られた言葉ではなく、何気なく思っていることが綴られています。例えば「僕が結婚するとしたら『一緒に幸せになれる人』じゃなく『一緒に不幸になれる人』」といった自身の結婚観に関する考えを乗せているようです。また、誰もが一度は考えることですが、どれも「あー、そうかもしれない」と納得できる内容になっています。野田洋次郎の名言を堪能したいなら、この『ラリルレ論』は持っておいて損は無いでしょう。
まとめ
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野田洋次郎は恋愛から日常的な事まで、豊かに表現出来る方でしたね。少しでもそういった考えを身に着けたいという方は、今後の野田洋次郎の活躍にも要注目です。もしかしたら名言の秘訣を語ってくれる日が来るかもしれませんよ。