King & Prince平野紫耀とSexyZone中島健人の主演ドラマ『未満警察』が 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、放送スタートができずにいるようですが… その代わりとして再放送されている『野ブタ。をプロデュース』が大好評だという。
豪華なキャスティングもさることながら、ヒットの立役者は…⁉
2005年、堀北真希や戸田恵梨香などスター俳優たちも勢ぞろいで、亀梨和也と山下智久のW主演でヒットを飛ばした本作は、放送当時も高視聴率をマークしていました。
豪華なキャスティングもさることながら、ヒットの立役者といえるのが 日テレグループの製作会社AX-ONに所属するドラマプロデューサー河野英裕氏です。
「河野さんは『野ブタ。』だけではなく、『銭ゲバ』や『ど根性ガエル』『セクシーボイスアンドロボ』など、日テレのドラマをプロデュースしてきた名プロデューサー。ものすごく視聴率を取るわけじゃないけど、良作ばかりでドラマファンからは一目置かれた存在です。また、優秀な番組に贈られるギャラクシー賞の常連でもあって、『すいか』や『奇跡の人』（NHK）などが受賞しています」（テレビ誌ライター）
さらに河野氏は、『野ブタ。』だけではなく、長瀬智也主演の『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』『泣くな、はらちゃん』や、亀梨和也主演の『妖怪人間ベム』、二宮和也主演の『弱くても勝てます』などを手がけており、ジャニーズ主演ドラマの名手としても知られています。
「ジャニーズ主演のドラマは、いわゆる“キャスティングが先行した作品”というイメージで見られるため、ドラマファンの中には敬遠する人もいるんですが、河野さんの作品はそうした偏見を跳ね除ける力がある。例えば『妖怪人間ベム』では、それまで二枚目役ばかりだった亀梨くんに、思い切って妖怪人間を演じさせる大胆さが当時はセンセーショナルでした。内容も色物じゃなく、重厚なストーリーでドラマファンを唸らせた。私も河野プロデューサーとジャニーズは最強タッグだと思います」（前出・テレビ誌ライター）point 298 | 1
今週ギャラクシー賞発表してたけど「ブラック校則」引っかかりもしなかったなあ。残念。またがんばろう。15年後でも「マジ面白いから見て！」と胸張って言えるはずだから。「野ブタ」と同じ歩み。
— 河野英裕 (@kawano_hidehiro) June 4, 2020
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そんな河野氏が つい先日、自身のツイッターで…
「今週ギャラクシー賞発表してたけど『ブラック校則』引っかかりもしなかったなあ。残念。またがんばろう。15年後でも『マジ面白いから見て！』と胸張って言えるはずだから。『野ブタ』と同じ歩み。」とつぶやいたのです。
それほど 話題にならなかった『ブラック校則』だが業界評は高い⁉
『ブラック校則』は19年に放送されたドラマと映画作品。こちらもジャニーズのSexyZone・佐藤勝利とKing & Prince・髙橋海人をW主演に据えた学園ドラマでしたが、ドラマのほうは 放送時間が深夜帯とあってか まったく話題にならなかったのです。しかし、内容そのものは 河野氏の手腕が光る傑作だったのだとか。中堅芸能事務所の幹部は 「ジャニーズと日テレの判断に疑問が残る 」と訝しがります。point 231 | 1
「『ブラック校則』は佐藤と髙橋の芝居も良かったし、ヒロイン役のモトーラ世理奈の独特の存在感もすごかった。そして何より、脇を固める俳優が薬師丸ひろ子、坂井真紀、でんでんという、超実力派揃い。何もかもがうまくハマっていた傑作で、さすが河野プロデューサーという感じだった。しかし、ドラマも映画もそれほど話題にならず、本当に残念でしたね。一方で、同じSexyZoneとキンプリでタッグを組む中島&平野の『未満警察』は予告を見る限り、ファンは見るでしょうけど ドラマファンにはちょっと敬遠されそうな予感。ジャニーズも今この2人をゴリ押ししたい気持ちがあるなら、どうしてこっちを河野プロデューサーに託さなかったのか、不思議なんですよね 」（前出・中堅芸能事務所の幹部）point 388 | 1
残念ながら 結果的には 報われなかったといえる 傑作ドラマ 『ブラック校則』ですが… やはり業界評は高い様子がうかがえます。河野氏の予言通り、15年後に？再評価されるのかもしれませんね…。