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「まさか 、あのママ友が泥棒!?」 その巧妙な手口とは?


ママ友との付き合いは 子育てとほぼ同時にスタートします。深入りせず付き合っている人もいれば、互いの家で遊ぶなど交流をとっている人もいますが、仲良くしているママが 実は「泥棒」だったとしたら…。実際にあった その手口と、その後のお付き合いについても聞いてみました。

 

面倒見がよくて優しいママという印象

「話も上手だし子どもの相手もよくしてくれて。怪しいところや変な噂は一切なかったですね。最初はとても気のいいママだと思ったんですよ… 」 まさかの「泥棒ママ」の被害に遭ったという Yさんは そう話しました。
3児の母である Yさんは交友関係が広く、ママ友もたくさんいるタイプで、仲良くなったママや子どもたちを家に招いて、一緒に遊んだりお昼を食べたりもよくしてました。

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「 Yさんて、おうちにみんなを呼んでよく遊んでいるでしょう? うちの子が友達からその話をきいて羨ましがっているの。今度遊びに行かせてもらえたら嬉しいな」と、声をかけてきたのは泥棒ママAからでした。

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面倒見がよくて優しいママという印象だったそうです。Aと話すのはそのときが初めてだったそうですが、話がとても盛り上がり、次第に、週に1回は家に遊びに来る仲になりました。

 

巧妙な手口にびっくり!ママならでは? 

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みんなで遊ばない?と提案しても、「Yさんだけに話したいことがあるから…」「本音を話せるのは Yさんだけなの」といって、結局いつもAとその子どもだけを招く形になったそうで、Aは、いつもほかのママ友を呼ぶのを嫌がったといいます。頼られて嬉しいと感じた Yさんは、Aを招くときは他のママ友に声を掛けるのを避けるようになりました。

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Aは Yさんと仲良くなると、「買い物があるなら、子どもを見ていてあげるよ」と外出を勧めるようになったといいます。

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「うちは引き出しにすべてロックをかけています。Aは、『うちも引き出しにロックをかけようと思っていたの、どこで買ったの? これってどうやって外すの?』といろいろ聞いてきました」 YさんはAの質問に丁寧に答え、ロックの解除方法も教えてしまったといいます。
「うかつですよね。でもそのときはすごく信頼していたので、まったく疑問に思わなかったんです」

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ちょうどそのとき、下の子がお漏らしをしてしまったそう。Aは「私が子どもたち見ているから、今のうちに洗っちゃいなよ」と Yさんを洗面所に向かわせました。

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封筒の中にいれていた1ヶ月分の生活費が5万円減っていたことに気づいたのは、1週間以上たってからでした。「次に取り出すときまでまったく気づかなかったんです。もちろんAのことは疑いもしていないので、夫を疑って大げんか。子どものイタズラも考えましたが、結局お金は見つかりませんでした」

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自分以外にも被害者が? 

YさんがAのことを疑い始めたのは、意外なところからでした。「同じ幼稚園に通うBさんから相談を受けたんです。『もしかしたらAは泥棒癖があるかもしれない…』と」 Yさんとほぼ同時期にAに声を掛けられたというBさん。

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ある日、財布の中身が不自然に減っていることに気づき、Aに対して疑いを募らせたといいます。AはBさんにも「あなたにしか本音を話せない」「一緒に出かけようよ」と、同じことを話していたことが分かりました。

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「そういえば、それ以来ぱったりとAはうちに来なくなっていました。Bさんも被害に気づいてからというもの、Aは家に来なくなったそうです。私がずぼらなので気づいていなかったんでしょうけど、少額はそれまでにも盗られていたのかもしれませんね」
その時になって やっと、生活費がなくなったこととAのことがピッタリつながったというYさん。

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連絡はぱったりとなくなった?

現行犯ではなかったこと、はっきりした証拠がないことから、今でも Aは そのまま幼稚園に通っているといいます。

「よくないとは思うのですが、私も気づくまでに1ヶ月近くかかってしまって…どうすることもできませんでした。見える位置に生活費をしまっていたことも反省しましたね。そのあと、年少時に同じような疑いを持ち、距離をおいたというママの話も聞きました。今は噂が広まって、Aを家に呼ぶ人はいなくなったようです」Aは笑顔で挨拶をしてくるものの、連絡はぱったりとなくなったそうです。

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YAHOOニュース

「ママ友泥棒なんていない」とは言い切れないのが、悲しいことに現実です。気がつかないうちに、あなたの近くに潜んでいるのかもしれません。新しい人間関係がスタートする時期は、オープンに接しながらも 用心する気持ちを忘れずに、被害を未然に防ぎましょう!

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