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「センスない」宮本亞門‟上を向いてプロジェクト”に大ブーイングが集まった理由とは…!?


4月14日、演出家の宮本亞門氏が立ち上げた『上を向いて~SING FOR HOPE プロジェクト』の動画が公開されました。動画は『春~Spring』『夏~Summer』『秋~Autumn』の3本立て。一般公募と多くの芸能人が参加しています!

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ナタリー

『上を向いて~SING FOR HOPE プロジェクト』は、一般公募で集まった600人の合唱に加え、『乃木坂46』の生田絵梨花さん、歌舞伎俳優の尾上松也さん、フィギュアスケーターの荒川静香さん、歌手の西川貴教さん、映画コメンテーターのLiLiCoさん、俳優の小池徹平さん、市村正親さん、大竹しのぶさんなど多くの芸能人が参加!!point 214 | 1

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坂本九さんの名曲『上を向いて歩こう』は、日本人なら誰もが聴いたことがあるでしょう。今回、宮本氏がこの曲を選んだのは、自身が前立腺がんの手術を受けた際、勇気をもらった曲なんだそうです。

宮本氏は「こんなときだからこそ、人類が生み出した根源的表現の歌やダンスが、お互いを励まし、勇気づけるからです!」と、発起人になった思いを明かしています。

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東日本大震災の際には、『花は咲く』が震災支援プロジェクトとしてテーマソングとなりましたが、今回も同じような効果を狙ったのではないでしょうか。

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同プロジェクトに対してはネット上で様々な意見が。〝一人ぼっちの夜〟という歌詞が、孤独感を増長させるという意見もあります。

坂本九さんの曲ならば、『明日がある』があるのに、わざわざ『上を向いて歩こう』を選んだのは、宮本氏の思い出補正ではないかとも….。

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またプロジェクトの収益に関しては一切触れられておらず、ただ歌うだけだとしたら、応援したい気持ちは分かりますが、もう少し他にできることがあったのではないかとの声もあがっています。

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宮本氏はプロジェクトの公式サイトで、

《新型コロナウイルスは教えてくれました。 「世界はこんなに小さくて、生きていること自体、どんなにすごいことか」だからこそ 国籍、宗教、立場、性別、年齢を超えて、お互いが運命共同体として、いがみ合うのではなく、力合わせ、この試練と不安を、乗り越えて行きましょう。ご協力、よろしくお願いします》

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とのコメントを発表。

NHK

ネット上ではエールが送られる一方、かなり辛辣な意見も出ているようです….。

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《こういうときこそ、元気になる曲がありがたいです。みんなに広まるといいですね》

《曲を聞いて元気づけられました。ありがとうございます》

《動画を見て、早くコロナが終息する日を待ちたいと思います》

《なぜ今この歌なの? ひとりぼっちの夜、じゃなくてみんなで頑張るんでしょ? 宮本氏はセンスないなぁ》

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《お金ある人は上を向いて歩けるだろうね》

《美談だけでなく、はっきり「動くな!離れろ!」というメッセージを発信してほしいです》

《すごく良いことなんだと思うけど、今回の新型コロナの場合は何か違うと思ってしまう気が……》

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《「災害から復興しよう!」なら分かるけど、ウイルスを抑え込まなければならない状況で、これは違うでしょう。ピンとこない》

デイリースポーツ