9月7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)には、タレントのウエンツ瑛士が出演。この日の放送回で、ウエンツはパラリンピックの男子バスケットボールで史上初の銀メダルに輝いた日本代表を追い払うような態度をしたとして、視聴者の間で波紋を呼んでいます。
この日、番組では日本史上初の銀メダルを獲得した、車いすバスケットボール男子・鳥海連志選手がスタジオ生出演しました。世界の高さに対応するために速いバスケットボールを追求し続けたことや、ジャンプができない車いすで、高さを出すため片輪を上げる技術〝ティルティング〟を披露したほか、今後の目標などもカメラの前で語りました。
普段あまり見ることのない車いすバスケのテクニックに、スタジオや視聴者も感心しきりの様子。「近いところでいうと来年のアンダー23の世界選手権が千葉で行われますので、そこでしっかりとメダルを獲得すること」「しっかりとつないで見せていくことが僕の目標になっています」などと発言し、パリ五輪への意気込みも語るなどしていました。
しかし、その時点で番組進行が押してしまったのか、コーナー最後、ウエンツは「WEニュースが始まるのでいいですか」と鳥海選手の退場を促すかのような発言をしたのでした。まさかの塩対応ぶりに視聴者からは非難の声が上がってしまい、
ネット上では《ウエンツのあれはないわ。さっさと帰れみたいな感じで、ゲストで来てもらってるんだろうが。何様なんだコイツ》《鳥海選手のインタビューで感心してたのにウエンツの一言で一気に冷めたよね。速攻でチャンネル替えました》といった声があがっていました。
さすがにあの態度はメダリストに対するリスペクトのカケラもありませんでしたね。当然、視聴者からも冷めた声が上がってしまうでしょうね…。
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