6月19日に東京ドームで開催される格闘技ドリームマッチ『THE MATCH 2022』の地上波放送中止が発表されました。格闘技ファンの間では、「子供への夢??どこが?」などと物議を醸しているようです!
同イベントでは、キックボクシング41戦無敗でキックボクシングRISE世界フェザー級王者の那須川天心とK-1WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊の2人による頂上決戦が予定されています。同マッチまで3週間を切り注目度が高まりを見せるなか、当初生放送を予定していたフジテレビは、
「6月19日(日)の『THE MATCH 2022』は、主催者側との契約に至らず、フジテレビで放送しないことが決まりましたので、ここにお知らせいたします」と放送中止を発表しました。番組放送中止の電撃発表を受けて、那須川はSNSで「みんなごめん」と一言をツイート。
その約30分後には「お金の為じゃねえんだよ 未来の為にやってんだよ 子供達はどうすんだよ」と怒りをぶちまけました。同じく、武尊も「この試合の意味を分かって欲しい。まだ諦めません」と訴えていました。フジテレビの放送中止発表や2選手のツイートなどを受けてネット上では、「銭ゲバ榊原が放映権を吊り上げたんだろ」「榊原!どんだけ吹っ掛けてんだよ!子供への夢??どこが?」など炎上しています。
ちなみに『THE MATCH 2022』はフジテレビの独占生中継ではなく、ネットテレビ『ABEMA』で全試合生中継されるのですが、こちらは有料配信で、視聴料は5,500円(ABEMAプレミアム会員は4,400円)となっています。会場のチケット価格は最も安い2階スタンド席で1万5,000円となっておりとても高額。それだけにフジテレビでの放送中止を巡って物議を醸しているとみられます。
格闘技界を盛り上げるためにも那須川と武尊の対決は、是非とも地上波で放送して欲しいとの声が多く上がっているようですね。K-1の中村拓己プロデューサー、RIZINの榊原信行代表、RISEの伊藤隆代表が実行委員という形で大会運営を担っているのですが、RIZINの榊原代表はつい先日、週刊誌『週刊ポスト』によって反社会的勢力との繋がり疑惑を報じられました。
こうした過去があるため、榊原信行代表の黒い交際疑惑が背景にあるのではないか?という声も上がっており、炎上騒動は大きく発展していますが、どちらにしても子供たちや二人の夢を壊さないでほしいですね…。
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