SNSを通して過激な発言が話題となっているNHKから国民を守る党(N国)の丸山穂高衆院議員。14日、ツイッターに投稿された内容には支給されたボーナスで海外のカジノに行ったことを報告していて、その具体的な金額を明記していることからネット上で物議を醸しています。
本年の議員ボーナスは333万円強ではなく323万強でした。金額間違えたことを心からお詫びしつつ、謹んで訂正致します。これが高い安いは見た人の受け取り方次第、でもいずれにしろ例のアジャースですね。さて臨時国会も終わったし、少し早めの冬休みを始めます♪ pic.twitter.com/xyk76AtKAH
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) December 10, 2019
丸山議員は10日に期末手当が支給されたとして、支給明細書をツイッターで公開していました。そこには「3236617」の数字が並んでおり、所得税「1067467」などの税金が引かれ、現金支給は217万9150円と記されています。この画像と一緒に「これが高い安いは見た人の受け取り方次第、でもいずれにしろ例のアジャースですね」とコメントを添えていて、丸山議員が最近ツイッターで呟く際に連発している「アジャース」をここでも発していました。
続けて、「さて、臨時国会も終わったし、少し早めの冬休みを始めます」と音符マークをつけて気分良さそうにツイートしていた丸山議員。その冬休み中にだと思われる14日、丸山議員は「成田なう。なんかボーナスの一部をとりあえず持ってカジノで買ってなう(原文ママ)。50万以下は非課税なんですね」などとツイートし、海外のカジノに行ってきたことを報告しました。さらに、「ボーナス来たので取りあえずその一部掛けてそれが勝って、それを両替したら40数万円ゲットですね。休暇の航空券代と宿泊代全てまかなえた感じかと。ボーナスアジャース」とつづっています。
日本返って来たら返信が面倒でワロタ、、議員のボーナスたぶんこれ少ないやん?って思って、その一部持って海外のカジノ行ったら43万2000円増えました、ビジネスクラスの航空券代と宿泊費とトントンというかそもそも一時所得50万円以内やな。ボーナス使い道も全てオープンで、アジャース。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) December 14, 2019
続けて、丸山議員はカジノにお金を賭けた理由を「議員のボーナスたぶんこれ少ないやん?って思って」と説明しており、「その一部持って海外のカジノ行ったら43万2000円増えました、ビジネスクラスの航空券代と宿泊費とトントンというかそもそも一時所得50万円以内やな。ボーナス使い道も全てオープンで、アジャース」と赤裸々に告白しました。一連のツイートには批判的なコメントが殺到し、「ギャンブルでなくせめて投資しろ」「N国党と丸山氏の共通項は『下品さ』に尽きます。」「何がしたいんだか 落ちぶれたもんですね。」「何の?イキリ?」などと怒りの声があがっています。
一方で批判的コメントに対し、「スキルアップの努力もせず文句言ってる奴多すぎ」といった丸山議員を支持するコメントもあり、丸山議員は「(アンチの)90%以上のひとは、実際お金が欲しいのにそのお金を得られず、しかしてそれが普通と思っているという」と反応しています。また、支持者から「デカい買い物で日本経済に貢献してください!お願いします!何でも」という声が寄せられると、「とりあえず、この二日でJALとかその周辺に40万ぐらい支出しましたね。経済貢献アジャース!」と自身の旅費で経済を潤したとコメント。
ボーナスの公開についても「初めて見ました、ありがとうございます」という声や、「誰も公開しなかった国会議員のボーナス公開ありがとうございます」などと丸山議員を支持する声がコメント欄に寄せられています。しかし、ネット上では「この人にこの報酬が相応しくないと考える人は彼に投票した有権者に不満をぶつけるべきである。」「私はこのような事例が2度と起こらないよう、厳正に選挙権を行使する事で対応します。」「賞与でなく、期末手当だから。残念ながら法の下の平等ってのがある」「議員として居続ければ、働かなくても、騒動起こして炎上しても安定収入が途絶えない。いやぁ本当にいい商売だな。」などと行った意見があがっており、丸山議員の行動や発言には賛否両論となっているようです。