『第43回日本アカデミー賞』の各部門受賞作品、受賞者が15日に正式発表されたのですが、
昨年まで授賞式の司会を務めていた『日本アカデミー賞』の組織委員会副会長で、
俳優の西田敏行さんが司会を降板したことが明らかになりました。
これにより、ネット上からは健康状態不安説や、芸能界引退に不安の声が上がっています。
発表によりますと、西田敏行さんに代わって今年は、元日本テレビでフリーの羽鳥慎一アナウンサーが司会を務めるとしており、司会者が交代したことを発表しています。
西田敏行さんは1990年開催の『第13回日本アカデミー賞』で初めて司会を務め、その後も1996年、1997年に司会に抜擢されました。
その後1998年~2009年までは関口宏さん、2010年~2013年は関根勤さんが男性司会者を務めていましたが、2014年から再び西田敏行さんが司会をしており、授賞式を盛り上げていました。
西田敏行さんが司会降板した理由についての詳細はまだ明らかになっていませんが、
西田敏行さんの司会降板発表に対してネット上では、
「西田敏行さんは探偵ナイトスクープの司会も辞めたけど、体調が良くないのかな?」
などと心配の声が上がっています。
というのも、西田敏行さんは昨年10月に行われた収録を最後に、約19年にわたって司会を務めた深夜バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABC朝日放送テレビ)の局長(司会)を降板していました。
降板理由については、西田さんの体力的にキツイ部分もあったことなどから降板を決意したと明かしています。
ネット上では健康不安説などの憶測が飛び交っていましたが、これについては、西田敏行さんをサポートしている妻・寿子さんが、司会の降板については”体調不良ではない”と否定していました。
しかし、これに引き続いて西田さんが『日本アカデミー賞』の司会も降板するということで、再び健康不安説などが飛び交っている様子です。
西田さんに代わって、『日本アカデミー賞』の司会の大役を任された羽鳥慎一アナは、
「うれしさと同時にプレッシャーに襲われています」「映画に携わる人が選ぶ映画賞ということで意味のある特別な賞だと思いながら、インタビュアーをさせていただきました」「(当日の)授賞式は(会場が)笑顔に包まれよう、微力ながら頑張っていきたいと思います」
と意気込みを語っています。
しかし、西田敏行さんは芸能界からの引退についてもキッパリ否定しており、
本人は死ぬまで現役を続けると話しているということなので、
テレビ番組の司会を降板したとしても、俳優として活躍する姿を見せてもらいたいですね!