ビッグバンは2009年に日本でデビューした5人組の韓国の音楽グループで、同年に日本での共同生活を行うなど日本の音楽市場での本格的な活動を開始しました。
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2013〜2016年にかけて海外歌手としては初めてとなる4年連続4大ドーム(東京ドーム、京セラドーム、ナゴヤドーム、福岡ヤフオク!ドーム)ツアーを開催しており、2016年には日本のトップアイドル・嵐を凌ぎ、日本で公演を行った全アーティスト中最多の年間観客動員数を記録しました。韓国では兵役が義務づけられていてメンバーが入隊するため、2017年いっぱいで日本においての活動を中止することが決定し、いつ活動を再開するのかは未だに未定です。
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そんなビッグバンは今では世界中で活躍していて、バーミンガム、ロンドン、香港などの世界のあらゆる場所でワールドツアーを行なっていて、その人気はワールドクラスと言っても過言ではありません。そんなビッグバンのメンバーの現状を紹介していきます。
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・ビッグバンのリーダー「G-DRAGON」
ファンの間からはジヨンの愛称で親しまれているリーダーの「G-DRAGON」は、1988年8月16日生まれで本名はクォン・ジヨンと言います。G-DRAGONの由来はジヨンの名前を漢字表記にした際「志龍」となるため、志→G、龍→DRAGONというところからきています。
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ジヨンは音楽の才能に長けていて、ビッグバンの楽曲の作詞・作曲を行なったりプロデューサーも務めるほどです。また音楽の才能はこれだけではなく、ラップを最も得意としていてラッパーとしても活動して、歌やダンス、ヒューマンビートボックスなどの能力も高く、語学も堪能という秀才です。
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・ソロ歌手としても大活躍 「テヤン(SOL)」
G-DRAGONと同じ歳である「テヤン」は、1988年5月18日生まれで本名はトン・ヨンベと言います。テヤンと呼ばれたり、SOLと呼ばれたりしていますが、テヤンは韓国での芸名で日本ではSOLという芸名を使い分けています。
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グループの中ではメインボーカルを担当していて、歌だけでなくダンスパフォーマンスにも定評があり、観客を魅了しています。近年ではビッグバンの活動の他にソロや他にユニットなどでも活躍し、その甘く透き通った歌声と鍛えられた筋肉が織り出すパワフルなダンスパフォーマンスは、世界からも高い評価を受けています。
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・歌手の他に俳優業もこなす「T.O.P」
ビッグバンの中では最年長メンバーとなる「T.O.P」は、1987年11月4日生まれで本名はチェ・スンヒョンと言います。身長も181cmとかなり高いためメンバーの中では突出しており、背が高い人として認識されやすいです。T.O.Pという芸名には頂点になれるようにという意味が込められていて、事務所の先輩であるSE7ENが命名したことでも有名です。
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ビッグバンの中ではラッパーとして人気を博しており、その低音ボイスは特徴的でライブステージなどで披露することもあります。クールな見た目とは裏腹に、普段はとてもお茶目な性格でそのギャップがファンにも受けているようです。音楽活以外にも活動の場を広げていて、俳優業では第47回百想芸術大賞で新人賞と人気賞をダブル受賞しているほどです。
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・人を笑顔にさせる「D-LITE」
楽しませる・喜ばせるという意味の「delight」の意味を持つ「D-LITE」は、1989年4月26日生まれで本名はカン・デソンと言います。芸名には本名のデソンのDと明るいLIGHTを掛け合わせて、D-LITEと命名されました。
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D-LITEはボーカルを担当していて、どんなジャンルの音楽にも対応する実力派で、他のメンバーとは違う魅力の持ち主です。また奥深い歌声のD-LITEは、日本のJ-POPの様々な曲などをカバーしています。日本のバラエティ番組などにも出演していて個性あふれる面白い発言や行動は、視聴者からの評判の大変良いです。
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・メンバー最年少「スンリ」
ビックバンの末っ子の「スンリ」は、1990年12月12日生まれで本名はイ・スンヒョンと言います。T.O.Pと名前が同じなため、ファンからはスンリの愛称で親しまれていて、スンリは韓国語で勝利という意味があります。
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スンリは日本のバラエティ番組などでもよく活躍していて、ライブなどでは曲の間のトークを盛り上げてくれます。ソロ活動も行なっていて、その他にもミュージカルなどにも出演していて、多方面でのタレント性も発揮しています。
このような個性的で特徴的なメンバーがいるからこそ人気があるビッグバンは、世界でも愛されている魅力的な音楽グループなのです。