皆さんは、『世界忍者戦ジライヤ』をご存じでしょうか。
今、世界忍者戦ジライヤがちょっとした話題となっています。
まず、ご存じでない方の為に『世界忍者戦ジライヤ(せかいにんじゃせんジライヤ)』が一体何なのかをご説明します。
世界忍者戦ジライヤとは、1988年(昭和63年)1月24日から1989年(平成元年)1月22日までの1年間、テレビ朝日系列で毎週日曜日9時30分~10時まで全50話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマです。「メタルヒーローシリーズ」の第7作目にして、昭和時代に放送された最後のシリーズ作品でもあります。
ハイテク装備のヒーローを描いたそれまでの「メタルヒーローシリーズ」から一転、本作品では日本古来のキャラクターである忍者をモチーフとし、シリーズ中最も異色の作品となったとのことです。さらに、その忍者が世界各国に存在し、それぞれが独自に忍法を身につけているという設定は、本作品の放映時期である1988年に開催されたソウルオリンピックを意識した「忍者版オリンピック」というコンセプトから生まれたもので、『世界忍者戦』というタイトルの所以でもあります。企画時は『世界忍者大戦ジライヤ』というタイトルで、児童誌の予告ページではこのタイトルが用いられました。
放映されてから31年。当時、主人公・ジライヤこと山地闘破を演じた俳優の筒井巧さん。
その筒井さんが、12月5日、自身のブログで、現存する忍者の流派である戸隠流(とがくしりゅう)忍法の第三十五代目宗家を継承することになったことを発表しました。
筒井さんはブログで「この度、戸隠流忍法三十五代宗家を仰せつかりました。私にはまだまだ力不足ではございますが、皆様ご協力、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します」とコメント。
同じ内容を英語、スペイン語、フランス語でも記載しています。
同作で哲山を演じた初見良昭さんは、実際の戸隠流忍者の第三十四代宗家であり本物の忍者。ドラマでは忍術のアクション指導も担当しており、筒井さんはその縁から初見さんの元に弟子入りし、このほどその後継者に指名されたとのことです。
「ジライヤ」では「戸隠流正統、ジライヤ!」と名乗りを上げていた筒井さん。
最終回では「やがて山地闘破は戸隠流三十五代目を継ぐだろう」との大平透さんによるナレーションがありましたが、31年の時を超えて現実となりました。
当時テレビを見ていたファンたちからは「マジかよ……リアルで戸隠流継承しちゃったよこの人……」「ヒーロー物の世界が現実に!」「就任おめでとうございます」など、驚きと喜びの声が上がっています。
30年以上前の特撮
「#世界忍者戦ジライヤ」
で戸隠流の #忍術 継承者として演じていた俳優さん本当に継承者となり35代目を継ぐことに! https://t.co/DM45QAzgRn
34代目の初見良昭さんが、その作品で主人公の親の役をしていたが、ガチで受け継ぐとは!
ADVERTISEMENT — 吉村英崇@足裏の整体、研究ちぅ (@Count_Down_000) December 5, 2019
#世界忍者戦ジライヤ
すげぇ、なんか、泣きそう(泣)( ;∀;) https://t.co/qdco7ibDBNADVERTISEMENT — ディル・アン・グレイチワワ (@DIR_EN_GREYtww) December 5, 2019
「忍」とは見えない悪を
倒して平和に変えること
筒井巧さん、戸隠流宗家襲名ォメデ━ヽ(*゚ω゚*)八(*゚ω゚*)八(*゚ω゚*)八(*゚ω゚*)八(*゚ω゚*)ノ━隊!!!?#世界忍者戦ジライヤ https://t.co/3RQ0assECX
ADVERTISEMENT — 町田トオルP@雑多垢 (@toru_rider555) December 5, 2019
今後、忍者としての筒井さんの活躍が楽しみですね。