ナインティナインの岡村隆史さんは2010年に半年程度の休養を余儀なくされ、テレビやラジオのレギュラーをすべて休むことになりました。その前に岡村隆史さんは映画の仕事を抱えており、映画の仕事とバラエティの仕事をフルで行って言った結果、最終的に体調を崩し、一時は芸能界復帰が危ぶまれるほどの状況となりました。
写真: i-article01.com
しかも、うつ病であったことが後に明らかとなり、色々なものを乗り越えて復帰をしたことがわかります。うつ病の原因はなんだったのか、そして、なぜ岡村隆史さんは復帰をすることができたのか、そのあたりの部分を知っておきたいところです。
写真: akb48entertainmenews.blog.so-net.ne.jp
直接的な病気の原因は映画やバラエティの仕事などが多忙であったことですが、うつ病になる人はそもそもマジメな人が多いと言われています。岡村隆史さんもその1人であり、仕事に対しては人一倍マジメであり、プライベートもかなり根暗であるため、そのギャップが大変であったことは間違いありません。
写真: zatudannetasouko.com
そして、大物芸能人などに対する畏敬の念が強すぎるというのもあります。自分たちよりも先輩の芸人に対して直立不動になるほどの緊張を強いられるなど、そうした姿勢がうつ病の発症につながったのではないかと言われています。
写真: geinoumaruhi.com
復帰できた理由としては、周囲の人の支えが大きいと言えます。うつ病から復帰する場合、周囲の理解が必要ですが、岡村隆史さんの相方である矢部さんもあたたかく見守り、先輩や後輩の芸人からも復帰を待ち望む声があったことで戻る環境が存在していたのも大きな部分です。一般社会では復帰をすることも大変なほど、うつ病は肩身の狭い思いを強いられる病気ですが、岡村隆史さんの場合にはそんなこともなく、むしろ理想的な環境の中で復帰をすることができたと言えます。また、岡村隆史さん自身も考え方をある程度改めたのも1つです。point 318 | 1
写真: oppizm.com
現在の岡村隆史さんは復帰前と比べても遜色のない活動をしているだけでなく、やりたい仕事を自由にこなしていくような感じになっています。それでいて、努力を重ねて乗り越えようとする姿勢は持ち続けており、復帰後もそうしたパフォーマンスを見せており、完全に復調していることは明らかです。ただ、先輩芸人に対する畏敬の念は相変わらず持ち合わせていることから、そうした状況になってしまう恐れはまだ残されているのも現状です。今でも多くの人に愛され、人気を保ち続けていることからも、自分は自分という姿勢が大事です。point 310 | 1