闇営業問題で謹慎処分を受けていた、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん(48)と相方の田村淳さん(46)が、予告していた東京・表参道のWALL&WALLでトークライブ「family」を行いました。終了後には記者会見を開き、亮さんは今後の野望ついて明かしました。
株式会社LONDONBOOTS
設立しました。略称はLDBです!YouTubeチャンネル開設しました
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こちら↓https://t.co/QWkZjGLC4g— 株式会社LONDONBOOTS (@lonbooinc) December 4, 2019
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淳さんは、昨年12月に「株式会社LONDONBOOTS」を設立すると、吉本興業とエージェント契約を交わしたことを明かしました。今月の10日には亮さんの謹慎が解除されたことを受け、淳さんは自身のTwitterで「田村亮は株式会社LONDONBOOTSに所属となりました」と報告しており、ロンドンブーツ1号2号は新たな再出発となりました。
昨年6月24日の活動停止から201日という長い謹慎期間を経て、公の場への復活を果たした亮さん。この日の会見が始まると、淳さんは「今回は、吉本興業と株式会社LONDONBOOTSの2社で会見を行っております。今回、田村亮が芸能活動を再開するにあたって、どういう風に活動をするのか伝えたい」と切り出しました。
「今後はどういう活動をしていきたいか?」という報道陣の質問に、亮さんは「社長(淳)が言いたいことを言えと言っていたので、ライブでも言ったのは…大河か朝ドラに出たいということです」と真顔で答えます。すかさず、淳さんが「トークライブでですよ!お客さんの前で『今一番何の仕事がしたいんだ』と言ったら、大河ドラマと朝ドラって言うから、バカヤロウと言っておきました」とツッコミを入れると、会場から笑いが起こりました。一方の亮さんは、真剣な表情で「大河への出演」と答えた理由について、「お父ちゃん、お母ちゃんが一番喜ぶでしょ。これだけ心配掛けたから」と説明。
これを受けて淳さんは「好きな仕事を言う時はテレビ局をまんべんなく言わないと」と社長としてフォローしますが、「おじいちゃん、おばあちゃんはNHK好きなのよ」と亮さんらしい返しが飛び出しました。こうした穏やかな雰囲気の中で会見が進む中、亮さんのテレビ復帰に関して質問が投げかけられると「現場のスタッフの気持ちと、会社を運営している上層部の方々の気持ちと、スポンサーの気持ちを一つには僕は代弁できないので…」と淳さんは慎重な構えを見せます。
続けて、「現場のスタッフさんは亮を戻すために尽力してくれていますし、現場の愛を感じるので、一つ一つ、今やれること、その思いを番組を通して伝えていくしかないのかなと思っております」と現状を真摯に受け止めていきつつ、2人で協力していく決意を語りました。ネット上では、亮さんの発言を受けて、「亮さんらしい無邪気な発言ですね」「気持ちは分かるがそういう事は今言わない方がいいと思う。」「良くも悪くも変わってないですね。」「今言うべきタイミングか考えた方がいい。」「誠意もしっかり伝わって、心温まるいい会見でしたよ。」などの様々な声があがっています。