2020年10月15日、『グッとラック!』(TBS系)にフリーアナウンサーの小林麻耶さんが出演。ネット上の匿名での誹謗中傷問題について、涙ながらに訴えました。しかし、その内容に視聴者から戸惑いの声が寄せられています!!
この日同番組では、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が起こした餃子店でのマスク着用を巡るトラブルの話題を取り上げていました。
トラブル以降、お店にはいたずら電話やSNSでの誹謗中傷が日に40件も寄せられ、さらに〝迷惑系ユーチューバー〟と思われる不審な人物にも悩まされることに。挙句の果てには休業を余儀なくされてしまいました。
この件について、同番組の水曜レギュラーで『2ちゃんねる』創設者の西村博之(ひろゆき)氏は、事態を改善しようと、自身のツイッターで、ネット通販やデリバリーの提案を働きかけていると番組で紹介されると、出演者はみな称賛。
しかし、小林さんは「なんかひろゆきさんが素晴らしいみたいな展開になってますけど、ひろゆきさんがつくった『2ちゃんねる』という世界には、いろんな誹謗中傷や悪口がある。本音の本音の部分というか、聞きたくない部分が全部吐き出されている世界をつくった方だと思う」と、曇った表情でコメント。
ひろゆき氏のこの行為に賛同しつつも「2ちゃんねるから派生して傷ついた人がいる」と語りました。
また、「なにが言いたいんでしたっけ」と突然混乱した様子でしたが、続けて「ネットで大変なことになって休業に追い込まれた人たちを、全部ひろゆきさんが救っていったらいいんじゃないでしょうか」と、最後は大胆な提案が飛び出していました。
小林さんは、今月1日の放送でも、匿名での誹謗中傷に対し目に涙をためながら、そのズルさや非合理性を嘆いていました。
また妹・麻央さんが亡くなった際には、ネットの誹謗中傷に悩まされていたようで、こういったテーマだとつい感情的になってしまうのかもしれません…。
今回、小林さんの訴えに対し、視聴者からは理解ある声が多数あがっています。
しかし一方で、「2ちゃんねる」のサービスを作ったひろゆき氏も‟悪”だとする小林さんの考えについては冷静な意見も見受けられます…。
《朝から涙してしまった》
《伝えたいことは伝わってきた》などと、冷静にツッコミを入れる声が多く続出している。
《色々叩かれたりしてきたから、叩かれる人の気持ちを強く代弁したいんだろうなぁ》
《感情的になりすぎじゃないか? 論点が飛躍しすぎると反感が生まれてしまわんかね?》
《自分が誹謗中傷されて辛かったのは理解できるが、それをひろゆきに向けるのは本当にお門違い》
《気持ちはわからなくはないけど、今回の件でひろゆきは部外者にすぎないんだから… 少なくとも被害者は感謝してるしね…》