来年1月5日スタートのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・0)は、合成麻薬のMDMAを所持していたとして逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)が出演予定だった代役を立てて撮り直すことが17日、分かりました。制作側は、この日、出演者側に事情を説明し謝罪したようです。ただ、現段階では10話まで収録済みで、沢尻容疑者が演じた織田信長の正妻・濃姫役は主要キャストであることもあって、今から取りかかるには時間が足りないという。このままでは最悪、放送を延期する可能性があるようです….
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沢尻容疑者の逮捕を受け、複数の関係者によると、来年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、代役を立てて撮り直す方向で調整するという、NHKが苦渋の決断を下しました。大河には推定30億円もの制作費が掛かっており、番組関係者は「楽しみにしている人も多い国民的ドラマ。今さら中止にはできない」と話し、この日、制作側がキャストにその旨を連絡し、謝罪したようです。point 230 | 1
大河をめぐっては、3月に麻薬取締法違反で逮捕され、ピエール瀧(52)が放送中の「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演していた際、代役を立てて撮り直しています。今回も同様の措置を取ることになりますが、沢尻容疑者が演じた役は、主要キャストの一人で主人公・明智光秀の主君である斎藤道三の娘で後に織田信長の正妻になる帰蝶(濃姫)。初回放送の来年1月5日から登場予定だったことに加え、すでに10話まで収録済みだったようです。そのようなことから相当な量の撮り直しが必要になるとみられています。point 295 | 1
代役については、「放送まで時間がないので、まず時代劇経験が豊富で、所作などが身についていることが必須条件。また濃姫役にふさわしく、りんとした雰囲気を持ちつつ奥ゆかしさのある人。乗馬もできる人でないといけない」「最悪、放送を延期する可能性もある」と、関係者は選考を急ぎ頭を抱えている様子。
さらに他の出演者も人気俳優ばかりだけに、スケジュールの調整も難しく、バラしたセットも建て直す必要があるそうです。初回放送まで2カ月を切った今、18日から、本格的な協議に入る予定だそうです。一方、沢尻容疑者の出演映画「食べる女」をWOWOWシネマでは19日午後1時15分から放送予定ですが、予定通り放送するかについて担当者は「未定です」と説明しています。point 235 | 1
今年に入って何人もの芸能人が薬物関係で逮捕されるなか、中にはいまだに薬物を使用している芸能人はいるかもしれません….。発覚する度、毎回、製作スタッフや共演者、スポンサーなどに多大な迷惑をかけることになります。薬物を手放せないなら仕事は受けるべきではないでしょう。