昨年の12月31日に放送された「ガキの使い!大晦日年越しSP!絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時」に元NHKアナウンサーの登坂淳一が出演。バラエティーには出なさそうな登坂淳一のまさかの出演にお茶の間も大ウケしたのですが、登坂淳一はこのままバラエティーにシフトできるか注目が集まっているようです。
登坂淳一プロフィール
本名: 登坂淳一
生年月日: 1971年6月10日
出身地: 東京都
血液型: O型
「登坂バーグ」がテレビで大ウケ!
もはや年末恒例になっている「ガキ使」の「笑ってはいけない24時」は毎回登場するゲストが面白いと話題です。ゲストは視聴者には事前に明かされることなく、放送で初めて分かるのですが、お笑い芸人はもちろん、俳優、タレントなど幅広く出演します。ちなみに2017年は袴田吉彦が登場し、お茶の間を沸かせました。
2018年の「笑ってはいけない24時」にはなんと登坂淳一が出演したのです。落語家の立川志らくとともにスピードワゴン・井戸田潤のネタ「ハンバーグ師匠」を披露しました。しかし、登坂淳一はバラエティー慣れしていないのか、まさかのネタをド忘れしてしまいました。
肝心のネタの内容についてですが「今年同じNHK出身の俺と有働さんが辞めたよな。あっちはnews zeroの司会に抜擢されたんだよ。俺にも先月、日テレからオファーが来たんだよ。どんなニュース番組かと思ったら、こんなドバラエティーで大声出すだけの芸人のモノマネやらされてよ…」と語り、いよいよ熱々ジョークのところで「………」とネタをド忘れ。立川志らくからセリフを耳打ちされてから「肉だけにね」といい放って、ドヤ顔で退場しました。ちなみにセリフが飛んだ部分は「有働が憎くて憎くて仕方ない」と言いたかったようです。
これに対し、ダウンタウンらが「これはヒドい」「してやったりじゃないですよ」とツッコミ。しかし志らくバーグと登坂バーグは視聴者からかなりの反響を呼びました。
登坂淳一はバラエティーでやっていける?
「麿」の愛称で知られている登坂淳一ですが、愛称のイメージが強すぎて彼の本名を知らないという方も多いのではないでしょうか?登坂淳一といえばやはり昨年に発覚した例の不祥事が「週刊文春」によってバラされたことで、フリー転向後に決まっていたフジテレビのキャスター起用が取り消され、かなりのイメージダウンにつながってしまいました。
しかし、それからというものの、前述の「ガキ使」もそうですが、最近はバラエティーの出演が目立ち、完全には消えてはいない様子。例の不祥事から吹っ切れたのか、各種バラエティーにて下ネタなど堂々と話している姿も多く見られ、アナウンサー時代のイメージとは大きくかけ離れた姿に驚いている方もいらっしゃることでしょう。
本人は今のところ仕事を選んではいないようですが、とはいえ、今のようにバラエティ番組からの依頼が、いつまでも続くはずはない、という見方が多く、現状のキャラを消費し尽くされてしまった時に本当に消えてしまうのでは?という心配もあります。しかし、登坂淳一は元はアナウンサーであるため、いつかは報道系の番組に戻りたいという考えのようですが、現時点では難しいところ。登坂淳一にとってまさに今が踏ん張り時なのかもしれません。