NHKは2日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、5月21日に放送された「チコちゃんに叱られる!」で“鬼のマナー講師”の異名を持つ平林都氏(61)の言動を巡って前田晃伸会長が謝罪しました。ネット上ではまたもや騒動に再炎上しています。
前田晃伸会長は、5月21日放送の「チコちゃんに叱られる!」で、マナー講師・平林都氏の厳しい指導にスタッフが泣き出し、ネット上で炎上する騒動となったことについて言及しました。同会長は「ご批判を頂くようなことはあってはいけない」とまずは謝罪。
「いろんなことを放送していますので、いろんなことが起こるんですけど、ご意見は真摯に受け止めて対応するしかないと思います」と述べました。また、制作現場でも番組の在り方について検討に入っているとのことで、今後の放送に活かしていきたいと述べた同会長。
番組では「フォークの歯が4本なのは、スパゲティを上手に食べるため」というテーマが取り上げられ、様々な種類のフォークが用意され、それぞれを使っての食べ方が検証されていました。その際に平林氏が登場し、企画の検証をした番組の女性スタッフに対して厳しい言動を使って指導。
スタッフが涙を流す場面もみられた。その様子が一部で「パワハラなのでは」などと指摘されていました。同会長が異例の謝罪を行ったわけですが、ネット上では今もなお厳しい声があがっています。
「演出とは言え、この番組は幅広い年齢層が観ていると思われるので、特に幼児や多感な年齢にも配慮した番組制作、演出がされるべきかと」
「明らかにNKK側に問題がある」「マナーとしての行動はあっているのかも知れませんが、言葉の使い方がなっていないという事でしょう。」
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