12月12日に放送されたバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に、“アウト”なゲストとして歌手のソニンさん(36)が出演しました。普段から喉を気遣っていることを明かしたソニンさんは、その驚きの管理法に共演者らから驚きの声があがりました。
同番組のMCを務めるタレントのマツコ・デラックスさんは、この日ゲストとして登場したソニンさんの代表曲である「カレーライスの女」を以前から好きであると公言していました。そこで不思議に思ったソニンさんは「なんでこの歌を褒めてくれるんですか?」と質問を投げかけると、マツコさんは「あの歌そのものも好きなんだけど、ソニンちゃんが色々あって2人組だったのが1人なったりね…。色んなことがあった上であの歌を裸一貫で歌っているということが凄いのよ」と絶賛しました。point 278 | 1
そんなソニンさんは「1年のうち、半分はしゃべらない女」と番組で紹介されます。その理由について、3年先までスケジュールが埋まるほどミュージカル女優としての仕事が忙しく過ごしていることを明かし、「喋らないのが一番の治療法なので本番以外は一切喋らない」と説明しました。昨年出演したミュージカルはロングラン公演で「声を張ったり激しい役だった」とし、ソニンさんの生活に密着したVTRでは、あいさつから普段の会話までジェスチャーと筆談ボードを使ってコミュニケーションをとっている様子が紹介されます。point 298 | 1
VTR明けにはソニンさん自ら「撮影だからって、盛ってない」と事実であることを認め、休演日には病院に行って声帯を撮影しているそうです。声帯を撮影している理由については「(画像の)フォルダを持ってる。データ化して、今の状態と比べている」と、常に声帯の変化がわかるようにしているのだそう。「ホンットに一言も喋らない」「もう意地でも出さない!と思ってます(笑)」と明かしたソニンさんに対し、ミュージカル共演者から驚きのエピソードが披露されました。point 279 | 1
俳優・井上芳雄さんは「ソニンの楽屋を見て『耳鼻科か!』と思いますね(笑)。病院でしか見ないような吸入器とかあって」と楽屋風景に毎度驚かされるそうです。他にも、俳優として活躍する小池徹平さんから「楽屋が『ミストサウナかな?』ってくらい霧がかってて、そんな広い楽屋じゃないのに(ソニンを)見つけられなくて。異常な加湿女ですね。あと(ジェスチャーを読み取れず)無駄にキレられたりします(笑)」などのクレームも届いていました。しかし、あまりにもストイックな私生活を送っているソニンさんに不安になったマツコさんは、「幸せ?」と心配そうに尋ねます。point 324 | 1
するとソニンさんは「舞台に幸せがすべて詰まってるんです。達成感!」と力説し始め、「人生が変わった!ってお客さんが言った。もう、この喜びですよ。もうすべてを、お客さんのためにすべて捧げられるって」と満足げに語りました。しかし、仕事だけに生きがいを感じているソニンさんに「幸せになってるとは思えない(笑)」とマツコさんから鋭いツッコミが入り、スタジオから笑いが起こっていました。point 242 | 1