6月3日、AKB48の柏木由紀さん(29)が自身のYouTubeチャンネルで「脊髄空洞症」を患っていることを公表。ファンからは心配の声があがっています!
同日放送されたテレビ東京「主治医が見つかる診療所【芸能人“お悩み解決”人間ドックスペシャル】」に出演した柏木由紀さん。
5月中旬に人間ドックを受けて症状が疑われたことから、精密検査を受けており、脊髄腫瘍の疑いがあるとの医師の診断がくだりました。
「10万人に1人くらいの極めてまれなケース」で、症状が進行すれば歩けなくなる可能性もあると言われています。
検査中、柏木さんは「左手がしびれることが多い。4本の指先が常にしびれている。整形外科に行ったら手根管症候群と診断された」などと述べていました。しかし、MRI検査を受けた結果、脊髄の一部に灰色のぼやけた影が。
番組では、この影に「脊髄腫瘍の疑い」があり、脊髄が白く映ることから脊髄空洞症が考えられると説明。
悪化してしまうと、手足のしびれだけでなく運動機能に障害が出ることもあり、歩けなくなることもあるとし、柏木さんは「指のしびれは1年以上前から。今もこの3本は先がしびれています」と左手の親指、薬指、中指がしびれていると話しました。
番組には脳神経外科の菅原道仁医師が出演し「脊髄の真ん中に黒い影があり、もしこれが脊髄腫瘍なら10万人に1人くらいの極めてまれなケース。しっかりとした治療が必要」とし、手のしびれについては「手根管症候群の可能性もあるが脊髄空洞症や脊髄腫瘍がしびれの原因になることは知られている。ダンスにも影響する」と指摘。
柏木さんは「なかなか治らなかった。脊髄のせいかもと言われてちょっと気持ちが逆に楽になった」と述べています。
収録後、菅原医師が柏木さんを診察すると「左足、左半身に症状が出ている」「今後の予定として、もう一度MRIを撮っていただく。やはり病巣がいそうです。その影にもし腫瘍があった場合、治療法はおそらく柏木さんの場合、手術治療が一番いいと思う。しっかりとした専門家を紹介したい」と伝えてました。
2週間後、柏木さんは精密検査を受けるため脊髄専門の医師の元へ行き、番組は今後、柏木さんが治療を受けることを決意したと放送。
今回、早期発見で症状は極めて軽く、治療を受けながら仕事はこれまで通り続けられるそうです。
このニュースにネットでは心配の声や応援の声も届いています!
「初めて聞いた病名なので調べてみたら予後がかなり心配な病気ですね。どうか進行が遅くなるように、いつまでも活躍できますように心から応援しています。」「人生トータルで見たら絶対いい影響あると思うから、前向きに頑張ってほしい。」「番組のおかげで早期発見できたし、良いお医者さんとも出会えるでしょう。ゆきりんなら大丈夫、これまでも苦難はありましたが乗り越えてきました。ずっとずっと応援しています。」