週刊少年ジャンプに掲載されていた看板漫画のひとつ「NARUTO」。そんなNARUTOに登場するうちはサスケサクラの両名の関係と、その後の2人についてご紹介します。

週刊少年ジャンプの看板漫画「NARUTO-ナルト」

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今なお大人から子供まで大人気の少年週刊誌「ジャンプ」。今見ている人だけでなく、昔見ていた人にとっても思い出に残る漫画がひとつはあるのではないでしょうか。そんな、週刊少年ジャンプの一時代を支えてきた漫画のひとつに「NARUTO-ナルト」があります。週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで掲載されていた漫画・ナルトは、一流の忍者を目指す少年の成長を描いた作品で、漫画だけでなくアニメやゲーム化までされた大ヒット漫画です。週刊少年ジャンプの看板作品として、「ONEPIECE」に並んで名前が挙がるのがこのナルトでした。日本国内はもとより、海外でも人気が高く、過去に週刊少年ジャンプに掲載されていた「ドラゴンボール」の後継作とまで言われているそうです。アニメも80カ国以上で放送されているほどの大人気っぷり。主人公のナルトに至っては、「ニューズウィーク日本版」2006年10月18日号の「世界が尊敬する日本人100」に、アニメキャラクターで唯一選出されるほどでした。単行本の発行部数は、国内だけで1億5千万部以上を数え、全世界では2億部を突破しているほどのモンスター漫画です。point 586 | 1

「NARUTO-ナルト」ってどんな漫画？

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「NARUTO-ナルト」は忍者同士が忍術を使ってバトルを繰り広げる、少年誌としては王道なバトルアクション漫画です。主人公やその仲間たちとの友情物語や、仲間の裏切り、殺された家族の復讐、師匠と弟子、家族との絆が中心となってストーリーは進んでいきます。一昔前の少年漫画らしく、始めは誰よりも弱く、落ちこぼれとバカにされていた主人公が、努力の末に才能を開花させて一人前の忍者へと成長していきます。その途中で、仲間でライバルだった少年忍者とぶつかりあいながら、時には味方に、時には敵になったりと読者を飽きさせないストーリーが魅力です。また、ストーリーの中盤では、ただ敵と戦うだけでなく、話し合いで解決するなどこれまでの少年漫画には見られなかった要素も含まれており、読者からも大変高い評価を獲得しています。point 437 | 1

「NARUTO-ナルト」の登場人物は？サスケとサクラって誰？

写真：naruto-boruto.com

「NARUTO-ナルト」の主人公は12歳の少年「うずまきナルト」。ナルトは火の国・木ノ葉隠れの里出身の忍者で、里に住む多くの人間に嫌われており、なんとか自分の事を認めさせようとイタズラばかりしているやんちゃな少年です。勉強が苦手で忍術も得意なわけでなく、いわゆる落ちこぼれだったため、大人の忍者からも見放されていました。しかし、諦めずに進む不屈の根性や正義感を持ち合わせており、仲間や師匠達支えられながら一流の忍者へと成長します。まさらに少年漫画の主人公像そのままという性格をしています。そんな主人公の親友でライバル、もう一人の主人公と言える「うちはサスケ」です。サスケは木の葉で最強の「うちは一族」の末裔で、若くして実力もあり、なによりイケメンというナルトには無いものを全て持っている少年です。そんなサスケに密かに恋心を抱いているのが本作のヒロイン的ポジションにある「春野サクラ」です。成績優秀な優等生ながらも、特に際立った特技もありませんでしたが、ナルトとともに成長していきます。そんなサクラをナルトは幼い頃から気になっていました。つまり、ナルトはサクラが好きで、サクラはサスケが好きで、サスケはナルトをライバル視しているという、友人でありながら三角関係にあります。point 535 | 1

ナルトとサスケとサクラの関係はどうなった？

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本作では最終的に、サスケとサクラが結婚して子供ができます。少年漫画ではヒロインと主人公がくっつくのが王道でしたが、それを覆したまさかの結末となりました。はじめはナルトもサクラに心惹かれていましたが、サクラがサスケの事が好きなのを知っていたために、サクラのことが好きだと言いながらも、気を遣うシーンもあったりします。中盤には自分の心を偽って告白してきたサクラを諭す場面もあるなど、子供っぽい行動が多いながらも人の心に敏感という一面もあります。最終話以降、ナルトはサクラに対して姉のような感情を抱くようになりました。そんなサクラの一途な想いは成就し、サスケと結婚して子供が生まれています。このことから主人公と一緒にならなかったサクラは、実はヒロインではないのではないかと言った見方もされているそうです。point 443 | 1

まとめ

写真：dokusyo-geek-ki.com

1999年とかなり前の漫画になりますが、面白さはまったく色あせていません。興味がある人は一度読んでみることをオススメします。