◼︎忍者漫画として大ヒットしたナルト
ナルトとは、ジャンプの三大看板漫画の一つで、落ちこぼれの忍者がどんどん成長して強くなっていく物語です。
忍者というテーマと少年に人気のある要素が多いので、日本だけでなく世界でもヒットを飛ばしたのです。
この漫画の魅力はたくさんあると思いますが、まず一つ言えるのがキャラクターが個性的にわかりやすく爽快な点にあります。
復讐劇もありますが、落ちこぼれの忍者がどんどん成長していく姿は見ていて痛快ですし、わかりやすいです。
しかも敵方にも魅力が備わっており、敵だからと言って一方的に憎むのではなく、考えさせられる描写が大きいです。
そして技はアニメ映えをそう手しているせいか、覚えやすい技名や、派手な忍術はついつい子供心に帰って真似してしまいたくなります。
そういった感じですから子供たちがゲームやグッズをたくさん買うのもよくわかる話です。
単に忍者の話をしているだけでなく、現代風に昇華させるとどのような感じになるのか、そして忍者たちから学ぶ命の尊さや愛を学ぶことができまして、少々のネタバレを知ったところでその魅力が矮小されることは無いのではないのでしょうか。point 541 | 1
そこで少しだけ、結末や顛末を述べていきたいと思います。
そんなナルトのネタバレを簡単に述べますと、章ごとにテーマや目的がありそれを解決していくようになっているのがポイントです。
最初は、主人公が下忍者から始まり、サスケ達と共に小さな任務を経て仲間の大切さを理解していきます。
そして落ちこぼれだった彼に尾の強大な力の片鱗を見せていくことになります。
その後、中忍になっていくのですが、死の森のサバイバルに臨んだ際に、アクシデントにも負けずに予選を突破するが、里の五影の内の2人が死亡するという甚大な被害を受け、辛酸を経験します。
その後青年になった主人公は、師匠の危機や新たなる刺客に対抗して敵を倒します。
その後いろいろなことがあって、第四次忍界大戦が起き、長年の友でライバルであるサスケと戦います。
それは、色々あって仲たがいしたサスケがすべてに決着をつける為ですが、激闘の末主人公のサスケを思う思いに心が折れて、和解したのです。point 470 | 1
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そして様々な経緯を経て、ナルトは七代目火影になります。
火影というのは、木の葉の里の長で一番偉い人で、信任投票を経てなることができるものです。
彼の時代がそうだったのかは定かではありませんが、少なくともその実力と信頼を得ていたのは確実で、落ちこぼれだった彼を一巻から見ていた人にとって見れば、感無量というほかはありません。
さて、ナルトは最終的にはヒナタとくっついて、ボルトとヒマワリを生むことになります。
ちなみにサクラとくっつくといわれていたのですが、サクラは最終的にはサスケとくっつくことになりました。
どうしてそうなるのかは、壮大な話を見たうえで確かめてほしいものですね。point 335 | 1
この漫画が連載されている最中は、様々なネタバレがネットやテレビをさまよいました。
昨今ではハンターハンターのネタバレが多いのですが、このころはワンピースと同様にSNSやまとめサイトなどで横行していたので、会社で対応していたくらいなのです。
著作権を侵害するネタバレが多いことは感心できないことかもしれませんが、それだけ続きが気になる様なすごい漫画だったといえるのではないのでしょうか。
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さて、そんなナルトですがついに2014年に最終回を迎えました。
しかしそれで終わりというわけではなく、息子のボルトの話へと引き継がれています。
ジャンプの世代交代は作品だけでなく、キャラクターにも引き継がれたというわけです。
今後もこの親子の快進撃に注目したいですよね。
アニメも月一連載も楽しみにしたいものです。point 203 | 1