2020年に突入してもSNS上の不適切な動画投稿はいまだ無くなることはありません。最近になり、奈良市のとある30代技術職員が電車のホームを飛び移り線路に豪快に落ちるといった動画がSNSで拡散、撮影者も笑い飛ばしているだけに見事な炎上騒ぎとなりました。
奈良市職員がホームを飛び移るといった不適切行為に走る
1月18日、Twitterにて奈良市のとある職員が近鉄奈良駅のホームで、助走を付けて隣のホームへ飛び移ろうとする動画が投稿され、炎上騒ぎとなりました。男性は飛び移るのに失敗し、線路に落ちる瞬間が撮られていますが、撮影者はこれにも構わず「時間ないから!ギャハハハ!もう1回もう1回もう1回、もう1回か?」と挑発しています。
このような事態を受け、奈良市は1月20日の午後に緊急会見を開きました。会見にて該当の職員は道路建設課の主事である30歳の技術職員であることが明かされ、当日に近鉄奈良駅の駅長に謝罪したとしています。奈良市によると、職員は友人と大阪で酒を飲んだ帰りに、そのノリでふざけてやってしまったとのことです。
いまだ無くならない「バカッター」の存在
また、撮影された時期について、職員は「覚えていない」と話しているそうですが、動画に映っている車両や駅の掲示物から、該当の職員が入庁した翌年の2015年12月以降であることが判明しています。なぜ今になりこのような不適切動画を投稿したのかは謎ですが、線路内に立ち入るといった行為は鉄道営業法違反として処罰の対象になることがあります。奈良市はさらに調査を進め、処分を含めた対応を検討するとしています。
当時、撮影者が「時間ないから!」と叫んでいるように、もしホームに上がるのに間に合わず、最悪のケースを招いてしまっていたら…と思うとヒヤヒヤしますが、このような「バカッター」の存在はいまだ無くなることはありません。正直最悪のケースになっていたとしても当事者同士の問題であるだけで自業自得としかいえませんが…
まとめ
このように、2020年に入っても「バカッター」の存在は健在ですが、いくら酔っぱらっていたからといってこのような行為は非常に許されがたいですね。このような身勝手な行動により、他の利用者にも迷惑がかかるため、30代といい大人であればそれくらい自覚してほしいところです。