女優・松嶋菜々子(46)さんの所属事務所は17日、同日『女性自身』が報じた“来年女優休業へ”の記事に対して、公式サイトを通じて「松嶋菜々子の女優休業報道ですが事実無根で誤った内容です」と否定しました。
こちらが『女性自身』の記事になります。
「『’19年、松嶋さんは『なつぞら』で23年ぶりにNHK連続テレビ小説に出演して話題を集めました。そして’20年は、また別の意味で松嶋さんにとって“転機の年”になるようです』と語るのは、ある芸能関係者。
’20年には女優生活29年目を迎える松嶋。そんな彼女が“ある決断”を下したという。前出の芸能関係者が続ける。
『彼女は’20年から“女優を休業”するのです。実はあるテレビ番組制作会社が、’20年の仕事をオファーしたところ、かなりの好条件であったにもかかわらず、所属事務所に断られてしまったのです。ギャランティの値上げや、スケジュールも彼女に合わせることを提案したそうですが、それでもOKが出ず……。何度も交渉した結果、ようやく“オファーを受けられない理由”が明かされたのです。それは“長女の海外留学先に同伴するので、物理的に難しい”というものでした』point 274 | 1
松嶋の長女(15)は、現在都内の有名私立中学校に通っており、’20年3月に卒業予定。また次女(12)も、同じ系列の私立小学校の6年生で、3月に卒業予定。いわば松嶋と反町隆史(45)の育児の節目にあたる。
これまでも“長女の留学計画”については、何度か報じられてきたことからもわかるように、松嶋にとっては長年温め続けてきたプランなのだ。松嶋は女優になってから英会話のレッスンを始め、その大切さについて気付いたという。
彼女は“英語を学ぶことで世界が広がる”と、12年前には雑誌のインタビューで熱く語っていた。
《海外の女優さんにお会いした時に、作品の感想を自分の言葉で伝えたり、仕事について深い話ができたらいいなという思いは募ってきましたね。〈中略〉(正しい表現にこだわりすぎることには)柔軟になる一方で、日本人としてのプライドを大切にしたいという思いは強くなりました》(『an・an』・’07年5月16日号)
当時の彼女は、次女を妊娠したばかり。しかしこのときから“子供たちに英語を学ばせるとともに、異なる文化にもふれさせる”ことを考え始めていたのだろう。
反町・松嶋夫妻の知人が言う。
『上のお嬢さんはバレエをはじめとしたアートに興味があるそうです。また“正統派”とも評される英語を学べることから、留学先はイギリスに決めていると聞いています。』
“娘には本場の英語を”、12年間温め続けていた計画はついに実行に移される。」
『女性自身』の記事では、芸能関係者や、夫で俳優の反町隆史(45)と松嶋夫妻の知人の話を交え、長女(15)の海外留学先に同伴するため、来年、松嶋菜々子さんが女優を休業するという内容を伝えています。同報道は“真実”としてSNSを中心に大きく広まっていました。
これを受けて所属事務所「セブンス・アヴェニュー」は、公式サイトで「本日、配信等で記事になっております、松嶋菜々子の女優休業報道ですが事実無根で誤った内容です。」とし、「レギュラー番組のお仕事関係者の皆様にもご心配をおかけしましたので、ここできちんと訂正させていただきます。」とコメントしました。point 206 | 1
「本人のプライベートや子供に関わることは、これまでも今後も事務所として取材に応じるつもりはありませんし、憶測で嘘の記事をかかれる事にとても困惑しております。」と記し、「ご心配をおかけして申し訳ありません。今後とも引き続きよろしくお願い致します。」と伝えました。