安室奈美恵は、アラフォーでありながら、抜群の歌唱力やファッション性、クオリティーの高いライブパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けています。特にライブでのキレのあるダンスや、トークを挟まずに歌い続ける姿勢は、高く評価されています。
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安室奈美恵は、今年9月の39歳となる誕生日に、来年40歳の誕生日をもって芸能界を引退すると発表し、とても衝撃的な話題としてインターネットやテレビでも多く取り上げられました。
安室奈美恵
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安室奈美恵の人気と実力は、誰もが認めるところですが、それを顕著に表している記録は、10代・20代・30代のすべての年代でCDのミリオンセールスを記録したというものです。10代のころからミュージックシーンを席巻し、未だに衰えないパフォーマンスを続けている安室奈美恵が引退するということに、多くの音楽ファンが落胆しています。
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安室奈美恵といえば、10代のことは、ファッションリーダーとしても社会現象を起こし、安室奈美恵風のファッションをした女性は「アムラー」と呼ばれていました。安室奈美恵は、デビュー時から実力派のダンスボーカルとして注目されていましたが、小室哲哉がプロデュースをし始めたころから、一気に人気と知名度が上がりました。
小室哲哉が安室奈美恵に提供した楽曲
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小室哲哉が安室奈美恵に初めて提供した楽曲は、「Body Feels Exit」という1995年に発売されたユーロビート調のダンスナンバーです。その後も、初のバラード曲となる「Sweet 19 Blues」など、小室哲哉プロデュースによるのシングルやアルバムが多数リリースされました。小室哲哉がプロデュースした曲の中でも、300万枚を超える最大ヒット曲となったのが、1997年に発売された「Can you celebrate?」です。結婚生活が始まる女性の気持ちを表した曲で、結婚式で使われる曲としても定着しました。point 345 | 1
日本を代表する歌姫
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2000年の九州沖縄サミットの際には、テーマソングとなる「NEVER END」がリリースされ、日本を代表する歌姫としての地位は不動のものになりました。2001年のシングル曲を最後に、小室哲哉のプロデュース曲はなくなり、その後は洋楽のリメイクや様々なアーティストとのコラボレーションに挑戦するようになりました。
2人が再度タッグを組んでくれる?
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安室奈美恵の引退発表後、週刊誌にて、2人が8月に面会していたことが報道されました。日本のミュージックシーンを盛り上げた才能あふれる2人が再度タッグを組んでくれる可能性について、期待の声が高まっています。