子供のころ、おなかが出ていなかった人も、30代から40代になるとおなかが出てくることが多くなります。特に男性は、昔から中年男性の代表的な姿としておなかが出ていて頭が禿げている絵面がありますが、何もしなければそのような体になってしまいます。なぜ中年男性になるとおなかが出てくるかといえば、食事のわりには運動しないからでしょう。
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子供のころは何かあれば歩いていましたし、少し遠くへ行く場合も自転車をこいでいました。学校の休み時間になれば、外で遊んでいたりサッカーをしたりしていたでしょう。中学校になると運動部に入る人はおよそ3年間動き続けなければなりません。多少食事をしたとしても、体質的に太っている人は別として、それ以外の人が太ることは考えられませんでした。
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20歳を超えると運動する機会が少なくなり、その割にはカロリーの高いたくさんの食事を摂取し、しかも酒を飲むようになる人が増えます。おつまみも脂っこいものが多いです。結果時に、カロリーの取り過ぎでおなかが出てしまい、みっともない体形になるわけです。銭湯などに行き、裸になるとみじめな体を多くの人にさらけ出さなければいけません。それを恥だと思っている人は今すぐ鍛えるべきでしょう。同じ30代や40代でも、引き締まっている人がいるのは事実です。point 282 | 1
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まずはおなかを引っ込めることから始めなければなりません。おなかについたその脂肪をなくすためには、毎日の運動が重要です。運動といっても、激しい運動をする必要はないでしょう。有酸素運動をくりかえすことで、少しずつ脂肪を燃焼させていきます。このとき注意するのは、10分間や20分間動いたとしても脂肪は燃焼しないことです。
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少なくとも継続して30分以上動くことが重要です。実際に、冬場でも30分以上歩き続けると、体が温まってくるのがわかります。これは、体の脂肪が燃焼されていることを意味しているわけです。つまり、職場からの帰りでもいいので、30分以上歩くようにしましょう。とにかく会社のくる日はこれを継続的に続けることです。
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もう一つは、鈍った筋肉を復活させるようにします。最初は筋肉痛になりますので、学生時代のように激しい筋トレをしない方がよいでしょう。まずは体を慣らす程度に、少し重たいものから持ち上げると良いです。これを継続的に繰り返していくと、女性から見ても魅力的な引き締まった体をつくることができます。当然、継続して行うことが必要です。継続して行えるように、大切な人と約束するなどして、自分を追い込みをにするのがよいでしょう。point 273 | 1