愛し合って結婚したら、いつまでも仲良し夫婦でいたいと願うのが当然です。しかし恋人だった時は気にしなかったことも、一緒に生活すると嫌になる、不快になる場合があります。またお互いの気持ちが何となく冷めてきた、すれ違うようになった、そういったことも頻繁にあって、新婚当時の関係を持続するのはとても難しいです。しかし世の中には何年経ってもラブラブな夫婦もいて、羨ましく感じている人もいるかもしれません。ただ仲良し夫婦も努力をしていないわけではなく、積極的にコミュニケーションを取っているからこそ、何時まで経っても良好な関係でいられるわけです。もしも羨ましいと思うなら、仲良し夫婦がやっているコミュニケーションを参考にして、自分たちも良好な関係を築いてください。今は気持ちがすれ違い気味であっても、恋して結婚に至っていますから、上手く行えば新婚当時のラブラブな二人に戻れるかもしれません。
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仲良し夫婦が行っているコミュニケーションの第1位は話し合うことです。些細ないことでも話し合って、お互いに納得するから不満を抱え込まず、困ったことはお互いで解決することができます。当たり前のことですが、夫婦によっては同じ家にいながらも一言もしゃべらない日があった、そういった場合もあるはずです。会話はコミュニケーションの基本となりますので、積極的に言葉をかけるようにしてください。まずは挨拶から始めるのも良く、明るく「おはよう」と言われて嫌になる人はいません。会話が難しいといった時には、今の自分にできる一言からはじめるとやりやすく、少しずつ会話を膨らませてくようにしてください。
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コミュニケーションの2位は一緒に出掛ける、デートをするといったものです。恋人時代や新婚当初はデートをしていても、最近はご無沙汰だという夫婦は多くいます。近くのスーパーに買い出しにいくだけでもいいので、共に出かけるようにする、これが仲の良さを持続する秘訣です。そして買い出しというのは話題を作りやすく、共同作業にもなりやすく、何を食べるのかを話し合うことができるので積極的なコミュニケーションにつながります。またこの時に恋人時代に戻って手を繋ぐのも有効で、恥ずかしいかもしれませんが、触れ合うのも重要です。
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3位はスキンシップをとること、言葉でのコミュニケーションだけでは足りない部分を補ってくれます。ボディタッチはお互いに意識しないとできないことで、会話というのは必要性に迫られて行う流動的なものがありますが、触れるという行為は意志が必要になってくるので、軽く肩などを叩く、手を握る程度でも効果的です。もちろん夜の営みも大切なコミュニケーションの一環ですから、積極的に行ってください。
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そして積極的なコミュニケーションは仲良しでいるために大切ですが、同時に過干渉すぎないことも重要です。夫婦といっても相手のプライバシーに無理やり踏み込まないこと、気になるから、愛してるからといって勝手にスマートフォンをチェックするのはNG行為になります。自分がされて平気でも相手に対して行ってはいけないマナーがあり、これを守ることも大切です。仲が良いというのは見た目にラブラブというだけではなく、互いに信頼している状態であることも大切になります。突き詰めると家がリラックスできる、居心地が良いといった部分につながり、共にいることが幸福だと感じられるようになるはずです。
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夫婦になる前の恋人だった頃は当たり前のように会話をして、スキンシップをとっていました。これは結婚して夫婦、家族になっても行ってよいものです。むしろ積極的に行った方が関係が冷え切ることなく、良好になるので試してください。