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中村とおるは俳優として様々なテレビドラマや映画に出演しており、実力派俳優としても知られています。妻は女優の鷲尾いさ子で、1995年に結婚しました。
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中村とおるのデビューは、1985年に公開された映画「ビー・バップ・ハイスクール」です。「ビー・バップ・ハイスクール」の原作は「ヤングマガジン」に掲載されていた漫画で、映画化する際にオーディションが行われました。中村とおるは大学に在学中にこれに応募し、見事合格して芸能界デビューを果たしています。「ビー・バップ・ハイスクール」の原作者は、自分が思い描く主人公のイメージにぴったりだったと理由を語っています。1987年に行われた第10回日本アカデミー賞では、「ビー・バップ・ハイスクール」で新人賞を受賞しています。
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その後、中村とおるは1986年から放送された日本テレビ系列のテレビドラマ「あぶない刑事」にも出演しています。「あぶない刑事」シリーズは人気を博し、映画なども制作されました。それによって中村とおるの知名度も高まっていったと言われています。1999年には、内館牧子が脚本を務めたTBS系列のテレビドラマ「週末婚」に出演しています。また、フジテレビ系列で2008年から放送されたドラマ「チーム・バチスタシリーズ」では、俳優の伊藤淳史と共にW主演を務めています。
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中村とおるの妻である鷲尾いさ子は、女性ファッション雑誌「装苑」の専属モデルとして活躍していました。パリ・コレでのモデル経験もあるスレンダーな美女です。1986年には、映画「野ゆき山ゆき海辺ゆき」に主演しています。この作品では、ヌードも疲労しています。それから1989年に出演した「鉄骨飲料」のCMでブレイクし、一躍人気者になりました。そして、1992年に中村とおるが主演を務めた「俺たちのルーキー・コップ」で相手役として共演したことがきっかけで結婚しています。
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中村とおると鷲尾いさ子の結婚生活はとても順調で、結婚後には二人の子供にも恵まれています。CMなどで、夫婦で共演することもありました。鷲尾いさ子は結婚後、家庭や育児を優先するようになったためメディアへの露出は減っていきました。ただ、女優としての活動は続けおり、ドラマに出演することもありました。
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ところが、2013年に女性週刊誌によって鷲尾いさ子が難病にかかって闘病生活を送っているという報道がなされました。その記事では病気の名前については明かされていませんが、一人で外出するのは難しい状況にあるといったことが書かれていました。また、夫である中村とおるが、妻を献身的なサポートをしているとも書かれています。鷲尾いさ子の所属事務所も彼女が闘病中であることを認めています。元々、中村とおるは妻の病気とは関係なく、育児に関わることが多かったといわれています。妻が難病になったことで、より一層子育てに関わっている様子をうかがうことができます。
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そして、2016年に再び女性週刊誌に鷲尾いさ子の闘病生活が続いているという記事が掲載されました。前回と違うのは、お子さん達が少し成長したことで、両親の助けになっているということです。中村とおるも今まで家族を優先させて仕事をセーブすることもありましたが、徐々に連続ドラマなどにも出演するようになっています。学校行事にも積極的に参加してきたため、他の保護者との交流もあるとのことです。
中村とおるは、妻である鷲尾いさ子について病名は明かしていません。ただ、完治は困難で、日常生活に支障があることが分かっています。そのためパーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)、膠原病などの病気ではないかと噂されることもありますが、真相は不明のままです。