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【衝撃】私の両足が…サロンでネイルを受けた女性に起きた悲劇がヤバい!


女性が求める美に終わりはありません。体の隅から隅まで美しくしたいと思うのはごく自然なことでしょう。「頭の先から爪先まで」とよく聞くように、髪のために美容室へ、美しい爪のためにネイルサロンへという事は今では珍しいことではありません。しかし、美しくなるどころか、ごく稀に思わぬアクシデントに見舞われてしまう事もある事を念頭に置いておいた方がいいかもしれません。

わずかな傷が

アメリカ・フロリダ州はメルボルン。そんな小さな街で人気のネイルサロンにてペディキュアをやってもらったその女性がいました。しかしこの女性、施術中にできた普段なら気にならないようなほんの小さな傷が原因で感染症を発症してしまったのです。しかもそれだけではなく、その傷が不幸にも重篤化してしまい、なんと彼女は死の淵までさまよったそう。今回の事故を経験した女性は「ちょっとした傷でも、悪化するようならすぐに皮膚科を受診して」と多くの女性達に訴えています。point 228 | 1

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ネイルサロンでペディキュアをしてもらっただけ…それなのに何故こんな大ごとになってしまったのでしょうか。ネイルサロンではまず角質を除去し、余計な甘皮をカットするなど爪の周りも丁寧に処理してくれます。その細かい作業の際に使用する物はネイル用のニッパーや小さなハサミ、ヤスリなどです。つまり、刃物かそれに近い物を使用するのです。point 228 | 1

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女性の場合、その際にハサミを使用されたようで、ハサミにより小さな傷ができた事でそこから細菌感染を起こし、敗血症を発症してしまったのです。そして、死の淵を彷徨った女性は一時昏睡状態にまで陥ってしまいました。その後、無事に意識を取り戻した女性でしたが、彼女が待ち受けていた結末はそこで終わらなかったのです。なんと、左右両足とも甲から先を失うことになってしまったのです。今回の感染が原因で足の組織が黒く壊死してしまった部分があり「すみやかに切除する必要があった」と担当医師は判断したそうです。point 322 | 1

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Wikipedia

更に衝撃的なことは、サロンでの傷が原因で両足の先を失ってしまったにも関わらず、女性はサロンから何の補償も受けられないということです。その理由として、サロンが加入している損害賠償保険の内容にあります。例えば、ワックスをかけたばかりの床で顧客が転倒して骨折などというケースは保険対象となるそうですが、施術後に起きたトラブルに関しては保険金支払いの対象にならないと。point 239 | 1

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事故や補償の問題を起こさない為に、ネイルサロンには一般的に同意書があります。その内容として「アレルギー症状、感染症、施術後のケガ、その他について一切責任を負えない」「何らかの症状が発生した場合にはお客様の責任で医者の診察・治療を」といった項目があり、それに同意した上で施術を受ける事を私たちは覚えておかなくてはならないのです。point 228 | 1

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ですが、実際このような事故はネイルサロンだけで起きる事故ではないのです。イギリス・サウスポートに住む男性は”爪や爪の周りの皮膚を噛む癖”があり、それが原因で体調不良を起こし緊急入院することになってしまったのです。この男性は先述の女性同様敗血症という診断が下されました。担当医師は男性のその癖と指が大きく腫れている状態を見て「そこにできたわずかな傷に細菌感染が起きたため」と説明したそうです。男性は抗生物質の投与がなければ、命を脅かす多臓器不全の寸前だったそうです。point 285 | 1

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侮れない傷

ふと付いてしまった傷に対して「小さな擦り傷だから」とそのまま放っておく人が多いはず。しかし、今回の件を見れば決して他人事ではないことがおわかりいただけたでしょう。病院に行くまではしないにしても放っておくことはせず、殺菌・消毒に努めたり、異変がないか注視することが懸命でしょう。

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