10月5日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、自衛隊内でのセクハラ被害を訴えていた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんの話題となりました。出演している遠野なぎこさんは、この騒動について涙ながらに激怒しました。
五ノ井さんは自衛隊を退職後、YouTube上で被害を訴え、話題になっていました。防衛省は事実を認め、五ノ井さんに謝罪した経緯が報告されました。これを受け、橋本マナミさんは「これは本当、女性としてはなかなか表立って言えないことなので、泣き寝入りする方も多いですし。これで救われた方も沢山いるんじゃないかと思います」とコメント。
また遠野なぎこさんも、たまたま昨日YouTubeチャンネルの「街録ch」に五ノ井さんが出演する様子を見たと言い、報道されているよりも、すごく生々しい話がすごくいっぱいあるとし、「本当にわなわな聞いているだけで震えているくらい」とコメント。
さらに、「私はこれはレ●プだと思います」と断言したうえで、「心のレ●プって言葉がありますけど、裸になってそういうことをされていないだけで」と涙ながらにバッサリと切り捨てたのでした。また、五ノ井さんが自衛隊内部で被害を訴えても取り合ってもらえなかった経緯にも触れた遠野さんは、
「結局、国内に限らずやられ損なんですよ。犯罪一つとっても被害者は顔を晒され、加害者は守られる世の中なんですよ。こんな社会が許されていいのか」と怒りをにじませ、涙ぐむシーンも。さらに、自衛隊に対し「一人の女性が死を考えるまで追い詰めた罪の重さをしっかりと感じていただかないと」「絶対に許されていいことではない」と言及。
きっちりと釘を刺していました。遠野さんの涙ながらの訴えに、「加害者が直接謝っていないのが一番の問題なのでは」「こういうケースは二度と起きてはいけないっていうのは確かにあると思う」などと同情の声も上がっていました。二度と同じような事件が起こらないことを祈っています…。
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