長渕剛さんというとヒット曲「とんぼ」や「順子」を思い出す方も多いでしょう。長渕剛さんは1956年生まれで59歳になります。彼はヤマハポピュラーソングコンテストに出場してデビューした方です。このコンテストは今では大物と言われるミュージシャンやアーティストを沢山輩出している有名なコンテストです。
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デビュー当時は今では想像できない楽曲を歌っていましたが、翌年の「順子」は爆発的ヒットとなり、世の中に知られる存在になりました。そこ頃の長渕剛さんは今とは全く違う容姿をしていました。華奢な身体で髪は肩まで伸びていました。身長も公称175㎝と言われていますが、華奢だったのでもっと小さく見えました。体重はデビュー当時が60㎏も無かったとのことで、現在では肉体改造後なので70㎏程度あると言われています。
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長渕剛さんはある時期を境に肉体改造をしました。それまでの彼は優しさが前面に出ていたイメージですが、肉体改造以前は自身の肉体と精神が弱いことも自覚して非常にコンプレックスを抱いていたとのことです。しかし歌手だけでなく俳優業に進出し、その成功とともに長渕剛さんのイメージは変わりました。テレビドラマでは大ヒットシリーズに出演したことで、それをきっかけに肉体改造に挑むことになりました。
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例えばドラマではやさぐれた男たちのイメージをそのままに自分の性格に同調させていきました。しかし精神面で近づいたとしても実際に肉体がついていないこともわかっていたのだそうです。そしてコンサートツアーの最中に体調不良で中止になるという出来事がありました。それをきっかけに40歳から肉体改造を始めました。そして今の男らしくマッチョな長渕剛さんを完成させたのだそうです。
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ここまでが長渕さんの肉体改造の話ですが、長渕さんの身長自体は公称では175㎝なのでさほど小さくありません。小さいという噂があるのはデビュー当時の長渕さんが華奢だったということに起因しているようです。そのころは175㎝近くあっても体重は60㎏にも満たなかったというから、やはり細かったということです。また髪の毛も長いということで今とは真逆の容姿だったようです。そのことから小さいというイメージが多少あったようですが、肉体改造以降は筋肉によってごつくなった男らしい身体のおかげで大きく見えると言われるようになりました。
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精神的にも肉体的にもコンプレックスがあったと言われている長渕さんですが、肉体改造以降は目覚ましい変化がありました。一つは落ち着いた表現や男らしい仕草、演出などです。もちろん衣装も圧倒的にマッチョなイメージを印象付けるものばかりです。隣に一般の方が立つと、長渕さんの肉体が目立って大きく見えます。
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実は痩せていると身長が高く見えるという話もあります。当時を知る方に聞くとほっそりしていて足が長く見えたとのこと。そのためにかなり身長があったように見えていたと言われています。実はこの身長の見え方には諸説ありますが、その後野球選手(188㎝)と一緒に撮影された写真を見ても、あまり低く見えていませんでした。また有名な外国の肉体派俳優さんと並んだ写真でさえ、ほとんど同じように写っています。時期によって身長が低いだの高いだの言われていますが、いろいろな方と写っているものを見比べても長渕さんの身長が低いというのは単なる噂のようです。大きく見えるのは筋肉という噂もありますが、実際はスポーツ選手や海外の肉体派俳優と並んでもほとんど引けを取らない肉体です。背の高さをカバーするために肉体改造する方もいますがそれとも違うようです。
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このような噂が出た背景には長渕剛さんのアーティストとしての存在が大きいということでしょう。身長云々よりも世の中に影響力のるアーティストとして今後も熱い歌声を届けてくれる存在だということです。大きく見せようというまやかしで肉体改造をしたのではなく、自己鍛錬のために鍛えているといったほうが良いでしょう。ファンにとっても彼の男としての器、アーティストとしての器が気になるところです。今後の活動も目が離せない方の1人です。