いつの時代も芸能人にとって、他とは異なるキャラクター設定は必要不可欠なものーー。
中にはテレビで目立ちたいがゆえに過剰なキャラ設定も多いのが気になりますね。
しかし、キャラが過剰すぎるがゆえ、いつしかタレント本人も疲弊し、
視聴者にも痛々しさが伝わってくるなど、その賞味期限は意外に早いのです。
そこで今回は、“謎の設定”で活動していた芸能人たちをご紹介していきます。
まず最初は、女優としての演技力の評価が高い女優の深津絵里。
実は深津、過去に歌手として活動していた期間があり、3つの名義を使い分ける“謎設定”が存在していました。
ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)シリーズに出演し話題を呼んだ深津だったが、
1988年に「水原里絵」「高原里絵」の名前を使って歌手デビューを果たし、それぞれの名義で曲調を使い分け。
しかし、歌手としては思うように成功しなかったようで、女優業に専念。
現在は公式サイトでもCD情報は見られず、ネット上では、
「名前を分けて歌手活動する意味なんてあったのかしら…」
「どうやって売り出そうか試行錯誤した痕跡があるな」
「女優に完全シフトして結果的には良かったんじゃない?」といった声があがっていました。
続いては、子育て世代から人気を博しているママタレとして活躍中の小倉優子。
ご存知の方も多いかとは思うが、小倉はかつて、
「こりん星からいちごの馬車でやってきたりんごももか姫」という設定を強調していました。
あまりの不思議キャラに注目が集まる形で人気を博すことになったが、
キャラ設定に限界を感じた小倉は、「こりん星は爆発しました」と宣言。
現在は、かつてのキャラは一切封印した状態でバラエティー番組に出演しており、
小倉のキャラ変に対してファンからは、
「デビュー当時のゆうこりんとは別人のようだ…」
「今のゆうこりんは本当に生き生きとしていて、こりん星が爆発して良かったなってつくづく思う」
といった声が寄せられていました。
続いては、AKBグループで活躍していた指原莉乃です。
指原は、かつて『週刊AKB』(テレビ東京系)でバンジージャンプにどうしても挑めなかったことで、
“ヘタレキャラ”が定着して人気を獲得した経緯があります。
そんな指原は2012年に恋愛スキャンダルを報じられてしまい、AKB48からHKT48に移籍。
状況が一変したことで、ヘタレキャラだったはずの指原は、
スキャンダルをネタにしてさらなる飛躍を遂げることとなり、
「『ヘタレ』というより、気は強かったんですよ。ただバンジーが飛べなかっただけで、気は強かった」
と明かして話題を呼びました。
最後は、モデルでタレントのジョナサン・シガー。
彼は今年4月に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した際、
衝撃のカミングアウトをしたことでネット上で話題になりました。
その内容は“英語が全く喋れない”ことをウリに数々の仕事をゲットしてきたものの、
本当は英語がペラペラであることを反省するという告白でした。
実は英語がペラペラだったという衝撃的なカミングアウトに、ネット上では、
「マジでずっと騙されてた!」とツッコミが寄せられていました。