1995年5月1日にデビューしたマイリトルラバーは、小林武史が知人に紹介されて関心を持ったakkoと、兼ねてからデビューさせたかったというギタリストの藤井謙二の二人組をユニットとしてプロデュースする形でデビューしました。曲のほとんどが小林武史がほぼすべて作詞と作曲、編曲を担当しました。1995年にデビューしたマイリトルラバーは、次々とヒット曲を飛ばし、現在30代となる人たちの心をわしづかみにしたとも言えるでしょう。
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その中でもマイリトルラバーの大ヒットとなったのが、1995年8月21日に発売された、3作目のHello、Again~昔からある場所~です。切なさを感じさせる歌詞とメロディが受けて、初の第1位を獲得し、なんと184.point 181 |
9万枚ものセールスを記録しました。カラオケでも大人気となり、現在でも歌い継がれている名曲と言えるでしょう。Hello、Again~昔からある場所~で一躍有名なアーティストの仲間入りをしたマイリトルラバーですが、この曲以外にもたくさんの名曲があります。そこで今回はマイリトルラバーのおすすめソングをご紹介したいと思います。point 160 | 1
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まず一曲目におすすめするのがAliceです。この曲は、爆発的にヒットしたHello、Again~昔からある場所~の次に発売された曲です。この曲がリリースされた当初は、かなり斬新な曲として際立っていたといえるでしょう。サビには歌詞がない部分が含まれ、カラオケの時にはどうやって歌っていいのかわからず、完全にマイリトルラバーのまねをして歌っていたといえるでしょう。ジャケットもこれまでには見られなかった幻想的な雰囲気があらわされていました。それまではユニットとして活動していましたが、この曲からは小林武史もメンバーとして参加するようになりました。音楽番組に出た際には、小林武史に寂しかったからメンバーに参加したんだろうと突っ込まれていたほどです。point 388 | 1
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次におすすめする曲はMan&Womanです。この曲はマイリトルラバーのデビュー曲です。歌番組に出たとたんに人気が爆発しました。歌詞はシンプルなことをうたっているけれども、女性のかわいらしさを表現していて、都会の大人の女性の恋愛観を表していたようにも感じるでしょう。この曲に共感を受けた女性も多くいることでしょう。
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そして次の曲はDESTINYです。この曲が発売された頃から、正直に言うとマイリトルラバーは低迷期に突入していたと言えるでしょう。もう以前までのようなヒットを飛ばすことは出来ないと思っていた頃にヒットとなり、深く感動した人も多いことでしょう。この曲とともに、それまでマイリトルラバーの曲を聴いていた自分が大人になったと感じた人も多いことでしょう。マイリトルラバーにとって節目の曲になったとも言えます。
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次の曲はshuffleです。ボーカルのakkoが藤井謙二の肩に寄り添いながら一生懸命歌っていたことが蘇る人も多いでしょう。それもひとつの演出だったとは思いますが、それぞれの曲に変化が見られるのはファンにとってはうれしいことでしょう。テンポのはやい曲だけれども歌詞は非常にセンチメンタルで、前向きな気持ちになれる曲と言えます。
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そしてDAYSです。マイリトルラバーの曲は、カップリング曲に名曲があることでも有名です。この曲は聴けば聴くほど味が出てくる曲といえるでしょう。後半にいくにつれて曲調が壮大になるところが涙を誘います。
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このようにマイリトルラバーの名曲はたくさんあります。akkoは決して歌が上手ではないけれども、声の透明感はずば抜けていると言えます。これからも多くの人が聴き続けていくことでしょう。