X
    Categories: CELEB

自分の結婚と共に両親が離婚。LiLiCoの壮絶幼少期とは・・・・


タレントのLiLiCoさんは、日本とスウェーデンという二国の文化を持つハーフで、9歳で両親が別居し、18歳で来日するまで、日本人の母、弟の三人でスウェーデンに住んでいたそうです。その18年間の壮絶なスウェーデンの生活、そして日本との違いについて語ってくれました。

ブランチャイム

父親がスウェーデン人、母親が日本人というLiLiCoさん。ご両親はスウェーデンで出会い、そして結婚したそうで、小さい頃は、団地に住んでいたそうです。幼稚園が終わると、デイマザー(日本でいう保育ママ。保育士の有資格者が、自宅で幼児を預かることのできる制度)の家に行っていたそうです。

ADVERTISEMENT
point 0 |
NEWSポストセブン

そんな彼女に弟が生まれたのは9歳のとき。彼女の弟は、生まれて2カ月で重いぜんそくとアレルギーにかかり、お医者様に「3歳までしか生きられない」と言われたそうです。さらに、弟が生まれる少し前から、両親の仲が悪くなり毎日のように両親が口論をし、弟が長く生きられないことがわかると、お父さんは出て行ったそうです。point 212 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
芸トピ

それ以降はお母さんとLiLiCoさんで弟の面倒をみたそうです。ひどいアレルギーをたくさん持っていため、それがすべてわかっている人じゃないと世話ができず、お母さんも働きに出ていたので、LiLiCoさんに頼る気持ちは大きかったそうです。しかし当時まだ10歳だった彼女には大変なストレスだったようで、学校に電話があるたびに、「弟に何かあったんじゃないか」と考えていたそうです。point 238 | 1

ADVERTISEMENT

 

abematimes

世界一離婚が多いとされるスウェーデンと日本の結婚観は正反対だそうで、スウェーデンでは決して珍しいことではなかったそうです。しかし別居後お母さんから「お父さんに会わないで」と言われていたLiLiCoさんは、9歳以降は、お父さんにはあまり会えなかったそうです。

ADVERTISEMENT
point 0 |
ハフィントンポスト

しかし家を出ていったもののお父さんは実はなかなか離婚には応じなかったそうで、そんな両親が離婚することになったきっかけは彼女の結婚だったそうです。彼女が30歳で1度目の結婚をする際に、「お父さん、私の結婚式に来たかったら籍を抜いてください」と話したという彼女。お母さんが離婚できず困っていることを知っていたためそう伝えると、すぐに「わかった」って返事をしてくれたそうです。ずっと長年離婚せずに来たお父さんが、自分の結婚式に出るために離婚に応じたことには感動したそうです。point 293 | 1

ADVERTISEMENT

 

point 6 |
TOKYO FM

彼女はストックホルムの市庁舎に自分の結婚届けを持って行った翌日に、親の離婚届を持っていったそうです。お父さんとは、35歳のときにLiLiCoさんから会いに行って以来、親交が続いているそうです。後年は、両親同士も定期的に会っていたようで、6年前にお母さんが亡くなった際にも、すべての手続きなどはお父さんがやってくれたそうです。point 225 | 1

ADVERTISEMENT
Twitter

しかし6年前になくなるまで、お母さんが再婚することはなかったそうで、それは日本の”一生1人の人と連れ添うべき””離婚は恥”という考え方があったからなのではと彼女は考えています。”嫌なら一緒にいない方が良い”と考えるスウェーデンとは全く逆の考え方ですね。

ADVERTISEMENT

いつも元気ハツラツとした彼女からは想像もつかない壮絶な幼少期ですが、そんなつらい経験が今の彼女の強さを作ったのかもしれません。