先月2日に発表された「好きな女性アナウンサーランキング」で、TBSの田村真子アナが初登場で8位にランクインしました。田村アナは、朝の情報番組『ラヴィット!』でMCを務め、露出を徐々に増やしてきた彼女について、「次期エースアナとして局の期待も高い」との見解がある中、本人の前に大きな壁が立ちはだかっているといいます。
田村アナ自身は報道志向が強いそうなのですが、“ご家族の関係”でなかなか報道番組のMC登板が難航しているそうです。
田村アナの父親は自民党衆院議員の田村憲久氏で、第二次安倍政権と菅政権で厚労大臣を務めた重鎮で、曽祖父の代から続く政治家一家であります。
コロナの影響もあり、厚労大臣時代は、メディア露出が多くありました。今後も田村議員に関連するニュースを扱うこともあるでしょうし、その原稿を娘の田村アナが読むというのは果たしてどうなのかと、局内で議論されているそうです。
田村アナは、大学時代に新聞学科で報道を学び、テレビ朝日の『モーニングショー』にインターン経験もあり、現場取材やADを経験していました。
関係者によると、現在MCを務める『ラヴィット!』は“ニュースを扱わない”とし、生活情報を中心に構成しています。また、他の情報番組と違って多くのお笑い芸人が出演するなどバラエティー感を強く出しています。筋金入りの報道志向を持つ田村アナにとっては、物足りない部分もあるかもしれないと話しました。
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