俳優の向井理さんが2020年1月9日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『10の秘密』制作発表会見に登壇しました。新年の目標を聞かれた向井理さんは「不祥事を起こさないように」と回答し、まじめなイメージの向井理さんが、思わぬ“毒”を吐いていました。
昨年は沢尻エリカさんやピエール瀧さんなど不祥事による降板騒動が相次いだことから、共演の仲間由紀恵さんから「不祥事だけは、お願いします」と念押しされました。麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカさんの降板で10話分の撮り直しに見舞われたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(19日スタート)で、室町幕府13代将軍足利義輝役で出演しており、「僕も一応被害者ではあるので…すいません」とぶっちゃけ、“幻の共演者”となった沢尻エリカさんをチクリといじり、笑いを誘っていました。point 287 | 1
撮り直しで生じた過密スケジュールの中での主演ドラマとなるためでしょうか、まず第一に体調管理を掲げた向井理さんは「すごく基本、当たり前のことなのかもしれないけど健康第一です。インフルなどの予防をしないと撮影にも支障をきたしますし、きょうだけでなくたくさんの人が関わっている作品なので…。健康だったり、不祥事を起こさないように。」と苦笑しながらも気を引き締めていました。point 241 | 1
また、同じく「健康第一」を目標に挙げたのが、昨年11月に「ガキの使いやあらへんで」年末特番ロケ中に骨折事故を起こし、今作が復帰作となる佐野史郎さん。第三腰椎骨折で全治2カ月のけがを負って以来、初の公の場。すでに仕事復帰はしており、今作ではコルセットをつけて撮影に臨んだことを明かしました。「よく、現場でけがのないようにとか必ず言いますけど、けがをするとこんなに大変なのかと思い知らされました…」と反省気味の佐野史郎さんは「リハビリも真面目にやっています、この男が。インナーマッスルを鍛えたりして。これがなかなかいいですね。」と効果を実感していました。point 335 | 1
同ドラマは向井理さん演じる主人公・白河圭太の愛する娘が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本のサスペンス作品です。ドラマ「銭の戦争」「チア☆ダン」などで知られる後藤法子が脚本を手がけ、三宅喜重と宝来忠昭が演出を担当します。point 218 | 1
このほか仲里依紗さん、SixTONESの松村北斗さん、名取裕子さん、渡部篤郎さんらが登壇していました。